From 東京 西麻布の一軒家レストラン『AC HOUSE』食通から注目を集めるお料理はもちろん、扉を開けると広がるスタイリッシュな空間でのお食事は、まさにエンターテイメント!by 菅野照子

□AC HOUSE / エーシーハウス(instagram.com/ac_house_jp

[Shop Address] 東京都港区西麻布2-7-7→MAP)  完全予約制→Tablecheck 19:00から一斉スタート

1階は白をベースにした北欧の雰囲気を感じさせるカウンター席、だけど吹き抜けの天井を覗くと、改装前の古民家の姿がチラ見えして、そのギャップがなんともオシャレで感動的。

国内外の食通を魅了し続けてきた、黒田敦喜さんのお料理が目の前でカタチになっていくのが見えるカウンター席は、ライブ感がとにかく最高なんです。

 

イノベーティブなアルコールペアリング

○ペアリングのカクテル
梅酒とバタースコッチのカクテルは、梅の酸味に懐かしいチェルシーのようなあま〜い味わいで、うっかり飲み過ぎてしまうほど。

○ブータンノワール
ブラッドソーセージであるブータンノワールをサクサクのパンの中に入れた、ミートパイのような前菜が、甘い梅酒とびっくりするほど合うんです。

○ナチュールワイン
薄い赤がなんとも美しいピノ。ざくろのような味わいで、ぐびぐびと飲みたくなります!

○鰹
小ぶりな鰹のお刺身にカラスミをまぶした前菜。塩味の効いたカラスミの旨味が後から口の中で広がる〜。

○日本酒
生もとならではの酸味とコクがあり、上品な甘さと旨味もあって、まるでおとそのような日本酒。まろやかでナチュールワインのように飲みやすいんです。

○ずわい蟹
ずわい蟹の茶碗蒸しと言えば“和”の印象がありますが、落花生のピュレの濃厚なナッツの風味がベトナムというかフレンチのようでなんとも斬新な一皿。もう「うまい」としか言えない!

○秋刀魚
ビジュアルも美しい、秋刀魚とバティマライスをタコライスのように仕立てたご飯もの。梨の甘味とししとうの辛味、椎茸の旨味といった素材の組み合わせが最高すぎました。

○スペアリブ
骨の旨味が感じられる柔らかなスペアリブのお出汁と焼いたかぶのメインディッシュ。フライドごぼうと一緒に食べることで、異なる食感をも楽しめる一皿。

○パスタ
秋の味覚である旬の鱧を使ったパスタ。適度に脂ののった鱧の旨味とコシのある太めのパスタが絡み合い、これまでに食べたことのない味わいにひたすら感動。

○マスカット・水羊羹
デザートは2種類で、クレームダンジュにソルベとフルーツをあしらったマスカットと“和”の栗の入った水羊羹。重たいフレンチのデザートも大好きですが、さっぱりとしていて、9皿のコースの全てをおいしく堪能させていただき、大満足としか言いようがありません!

見た目も美しい、北欧をはじめ、あらゆる食文化を融合させたお料理は、どの一皿もとにかく「おいしい」が感じられ、他には無い食体験ができるんです!

海外からも多くのお客さんが訪れ、まるで旅をしているかのような気分に浸れました♪

 

2023.12.04 / POST by 菅野照子(PR)



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