#東京コレクション MISTERGENTLEMAN 2021秋冬、オオスミさんと吉井さん2人のタッグによるラストコレクションは愛に溢れていました。
先週開催された東京コレクション、今回はコロナ禍と言うこともありデジタル配信も増えましたが、リアルなショーを人数を絞って開催するところもあり、私も数ブランドですが観に行って来ました。
今回はどうしてもまとめではなく、単ブランドでレポートをお届けしたかった「MISTERGENTLEMAN(ミスタージェントルマン)」。1月、47歳でこの世を去ったデザイナーのオオスミタケシさんの訃報には何とも言えない気持ちになりました。彼の創り出す世界観がもう観れないのかと。そう今シーズン、オオスミさんと吉井さん2人のタッグによるラストコレクション。病床でも最後まで指示を出していたという今回のお洋服の数々。愛に溢れたランウェイの様子をいつもより写真たっぷりにお届けします!
いつもこのカラーバランスに心奪われる♡思わず女子も欲しくなるスタイルが並ぶMISTERGENTLEMAN。
同系色のレイヤードスタイルは、ストリートにアウトドア要素のミックスが新鮮!いつもにも増して素材や柄タイツで攻めな部分も、どこか男の子!?なスタイルに可愛らしさが漂います♪
私的に今シーズンの茶系ルックたちはかなり刺さるスタイル続出だったのですが、このニットなんて絶対女子も着たいでしょ♪
今回注目なのが、釣りの時の防寒ソックスのようなスタイルが、MISTERGENTLEMANらしいスタイルと遊びのあるカラーで多数展開されているところ。このアウトドアとタウンスタイルの狭間感、絶妙すぎる!
ウェスト部分の二重デザインが特徴的なパンツも様々なスタイルで登場していました。
メッセージ性のあるスタイルはやっぱりMISTERGENTLEMANらしく。メンズだけどユニセックスに、私自身、いつも着こなしてみたくなる。
ハードすぎないミリタリースタイルもGOOD♡
今シーズンもやっぱり好きな世界観。心躍るスタイルがずらり!展開されたMISTERGENTLEMAN。フィナーレには全てのモデルが白い薔薇を持って登場し、オオスミタケシさんへの追悼ランウェイは締めくくられました。
ショー会場には白い床に白い椅子、そこには白い薔薇が置かれていて、ショー終了後に準備された献花台にブラックスタイルのゲストみんなで白い薔薇を持ってオオスミさんへお別れの挨拶を。私たちがパワーを貰いました。ありがとうございました。
■MISTERGENTLEMAN