伝統と革新が融合するファッションイベント「第31回 Fashion Cantata from KYOTO」に水川あさみが着物姿で登場 アオイヤマダとシシド・カフカはKANSAI YAMAMOTOの想いを情熱的パフォーマンスで表現
京都が誇る日本の古き良き伝統である、上品で雅やかな和装文化と先進的な洋装文化、さらには芸術文化との交流・融合を図り、京都から世界へ向けて情報を発信するファッションイベント「第31回 Fashion Cantata from KYOTO」が、6月14日(土)、京都劇場にて開催された。当日は、ゲストモデルとして水川あさみさんとアオイヤマダさん、ゲストアーティストとしてシシド・カフカさんが登場した。
和装コレクションでは、水川あさみさんが登場。青野保夫さんデザインによるローケツ染のきものと、可野浩太郎さんによる直線的なラインと鮮やかなブルーが印象的なきもの、計2ルックを披露。洋装コレクションでは、アオイヤマダさんが再び登場。1973年に『ジギー・スターダスト』USツアーのステージ衣装として着用され、デヴィッド・ボウイの象徴ともなったKANSAI YAMAMOTOの代表作「TOKYO POP」をまとい、圧巻のパフォーマンスを披露した。
シシド・カフカさんもKANSAI YAMAMOTOのアーカイブコレクションを着用し、ドラムパフォーマンスでショーを盛り上げ、「寛斎さんの、ファッションから元気を届けるという思いと一緒に皆さんと楽しい空間を作ることを念頭に置いてパフォーマンスしました。」とコメント。
アオイヤマダさんは、「デヴィッド・ボウイさんと山本寛斎さんが世界で輝く羽となった衣装なので、その羽の力を借りてこの後もパフォーマンスさせていただきます。」とコメント。
水川あさみさんは、「着物のファッションショーに出演するのは初めてなので、わくわくしています。日本の伝統的な着物を着用させていただけてとても光栄です。」とコメント。
思考やアイデアの方向性と大きさは違えども、きもの業界・洋装業界に生きる作家達は独自の想像力、独創力を形にし、人々に感動と活力をもたらしている。今回のショーでは作家達の作品に対する熱い思い『情熱』に着目。ステージから発するパワーで、様々な『ベクトル』を持つお客様の感受性を刺激し、明日に向けて元気をプレゼントする。
■第31回 Fashion Cantata from KYOTO
2025年6月14日(土)京都劇場にて開催 / 京都府京都市下京区東塩小路町901 京都駅ビル内