SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMOREにて開催された「The Echo Table」第3弾
肉師人生30年・肉の匠 田中覚シェフによる神戸牛と和歌山の旬の食材のフルコース

The Echo Table(ジ・エコー・テーブル)は、4月19日(金)・20日(土)の2日間、リゾートホテル「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」にて、「The Echo Table」第3弾を開催した。今回は、肉師人生30年・肉の匠 田中覚シェフによる最高級の神戸牛と和歌山県の旬の食材を使ったフルコースが提供された。

 

「The Echo Table」は、開催地に暮らす人々の手によって創り出された地元食材をふんだんに使い、シェフ・サウンドクリエイター・フローリストなど、アーティストが生み出すエクスクルーシブな食事を体験できるイベント。2023年4月からスタートし3回目となる今回は、「Flavor of WAKAYAMA」をテーマとした料理を用意。アペリティフのフィンガーフードからコースの前菜やメインまで、この日のために田中覚シェフが用意した神戸牛一頭を贅沢に使ったメニューの数々を、来場したゲストのが堪能した。

料理の前のアペリティフは、世界最古のシャンパーニュメゾン「ルイナール」を代表する、シャルドネのみから造られた「ルイナール ブラン・ド・ブラン」と、田中覚シェフによる4種類のフィンガーフードとともにスタートした。

乾杯用の飲み物として振る舞われたのは、単一年に収穫された果実の単なる特長を超え、約8年以上の歳月を経て、新鮮さと熟成感の二面性をあわせ持った理想的なハーモニーに達している最高品質のシャンパン「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2013」。

柔らかく甘みのある脂が特徴の最高品質の和牛「神戸牛」がふんだんに使われたコースの一品目は、牛骨から旨みを抽出した濃厚で香り高い「神戸牛コンソメスープ」をワイングラスで。

「海苔巻き 神戸赤身肉 昆布〆紀州鯛」は田中覚シェフのスペシャリテでもあり、神戸牛のもも肉と和歌山県産の天然真鯛を昆布で締め、上からからすみをかけた贅沢な一品。

和歌山県産の筍を紀州備長炭の炭火でグリルし木の芽をあしらい、エクストラバージンオリーブオイルとアンデスの岩塩で仕上げた「和歌山 焼き筍」はシンプルかつ旬の筍の香りが引き立つ一皿。

炭火で軽く炙った紀州鮑に肝のソースと銀餡をかけ、蕎麦の実のリゾットをあわせた「紀州鮑 焼き蒸し 肝ソース 蕎麦の実」など、今が旬の食材を用いたメニューも登場した。

コースの締めには、土鍋で筍と和風のおだし、醤油、エシレバターとともに炊き上げたご飯に、和歌山県産の花山椒をたっぷりと加え、香りも楽しめる「筍と花山椒 土鍋ご飯 エシレバター」。

和歌山県のフルーツを中心に使ったデザート「和歌山ポンチ」。

食後のバータイムには、バーテンダーの小林紀氏による、料理の原点である焔を抱く素材、和歌山県産の紀州備長炭とメスカル、アマーロと生姜を使ったカクテル「Night Veil」と、カシスの自家製シロップとジンジャービアを使ったモクテル「Berry Very Berry」が登場。

田中覚シェフ

 

■The Echo Table 2024(ジ・エコー・テーブル 2024)

2024年4月19日(金)・20日(土)開催 ※2日間でランチ1回・ディナー2回開催 / SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE 敷地内特設テントエリア&KON BAR(和歌山県西牟婁郡白浜町1821) / 1名 ¥50,000(+tax) ※各回40名限定

お問い合わせ:theechotable@gmail.com

https://www.instagram.com/theechotable/



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