ヴェネツィアの11人の巨匠たちによるプロジェクト「トッズ アート・オブ・クラフツマンシップ」特別展に、トッズ フレンズ”町田啓太”や韓国のブランド アンバサダー”ジョイ”ら多くのゲストが来場
Keita Machida
TOD’S(トッズ)は、ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展のイタリア館のパートナーシップを記念し、「トッズ アート・オブ・クラフツマンシップ」の特別展やディナーなど各種イベントを開催した。イタリアのクラフツマンシップとイタリアン ライフスタイルを世界に発信する活動の一環である、ヴェネツィアの11人の巨匠たちとの「アート・オブ・クラフツマンシップ」特別展には、トッズ フレンズの町田啓太さんや韓国のブランド アンバサダーのジョイさんを始め、多くのゲストが参加した。
「アート・オブ・クラフツマンシップ」の新章はヴェネツィアの巨匠たちによるプロジェクト。イタリアのクラフツマンシップやイタリアン ライフスタイルを讃えるトッズにおいて、ゴンミーニはブランドを象徴するシンボルとなっている。トッズの世界観では職人技の伝統とクラフツマンシップが基本の価値基準であり、イタリアの職人たちの優れたノウハウを称賛し、それを高めていくブランドとして常に認められてきた。ヴェネツィアの11人の巨匠たちが自らの芸術性と道具、熟練の技を駆使して高度なクラフツマンシップでゴンミーニを表現する。イタリアの資質として世界が認める専門知識やノウハウ、そして美しさをトッズとヴェネツィア市が連携して広めることは、ブランドとしての使命の表れとなっている。
今回のプロジェクトは第60回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展の開幕に合わせ、ヴェネツィアの巨匠とトッズの職人たちが集い、エキシビション形式で披露した。その名工には、吹きガラス職人のロベルト・ベルトラーミ氏、金細工職人のマリーノ・メネガッツォ氏、フォルコラ(ゴンドラのオール留め)職人のサヴェリオ・パストール氏とピエロ・ドリ氏、ガラス工芸職人のマッテオ・セグーゾ氏(エングレービング)やルーチョ・ブバッコ氏(ランプ)、そしてマスク職人のセルジオ・ボルドリン氏などが名を連ねている。ゴンミーニとブランドのコードから着想したユニークで独創的な作品の数々をマエストロたちが作り上げ、古くから伝わるクラフツマンシップを現代的なスタイルで表現する。
トッズがイタリアのクラフツマンシップや芸術、文化を長年に渡り支援していることをこのプロジェクトは更に強調する。ローマのコロッセオやミラノのマリーノ宮の修復、スカラ座などとの取り組みに加え、今年トッズはヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展のイタリア館パートナーとなり、キュレーターにルカ・チェリッツアを起用し、アーティストのマッシモ・バルトリーニがインスタレーション「Due qui / To Hear」を展示する。
ヴェネツィアの11人の巨匠たちによるプロジェクト「トッズ アート・オブ・クラフツマンシップ」を、ぜひチェックしてみて。
Joy
Zhang Ziyi
Larsen Thompson
Adrien Brody
Matteo Tamburini
■TOD’S THE ART OF CRAFTSMANSHIP