SHIROの暮らしを体感できる一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO」が北海道長沼町にオープン 4月26日宿泊分より予約可能

SHIRO(シロ)は、一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO(メゾンシロ)」を、北海道長沼町にオープン。MAISON SHIROのサイトから4月26日宿泊分より予約が可能となっている。SHIROは2009年にブランドがスタートし、今年で15周年を迎える。SHIROのブランド設立当初からの信念は“Simply Simple”。地球にとってシンプルに、正直に、ありのままに“自分たちが毎日使いたいものをつくる”ことに向き合いっている。

2階建・延床面積215.48平方メートル の空間を最大定員4名でゆったり利用することができ、蒸留施設やプライベートサウナだけではなくインテリアや家具、これまでそっと眠っていたブランドの歴史を紡いできたサインなど、すべてのものからSHIROの暮らしを体感し、堪能することができる。

「MAISON SHIRO」は効率や入手しやすさといった従来の建築都合の設計・建設ではなく、“森の都合”に合わせた建物づくりを目指し、建築資材となる木材を森のために丁寧に作業をしている林業従事者から直接購入した。柱や梁といった構造材だけではなく、壁や床の裏側にある見えない下地材や外壁、造作家具もすべてこうした木材のみでつくりあげている。SHIROは、昨年末に表明した“15年目の宣言”にあるとおりすべての資源の価値を見つめ直し、本質的な循環のために、これまでの建築方法を見直し実践することで、「MAISON SHIRO」に興味をもってもらい、建築業界や社会構造に変化が生まれるきっかけになることを望んでいる。

宿泊棟の隣には製品の素材となる蒸留設備「シロラボラトリー」がある。近隣の森林を管理する過程で生まれる間伐材やその枝葉、森に自生する笹やヨモギを馬追(マオイ)山の天然の湧水である”馬追の名水”を用いて蒸留し、製品に使用する。宿泊者には実際のものづくりの工程の一部を見ることができる。滞在中はSHIROの製品を存分に楽しむことができる。バスタブにはちょっとしたひみつが隠されている。浴槽の縁は人の身体が直接触れて、寄り添う部分だからこそ、R形状のディテールやサイズには優しさがたくさん詰まっている。

施設に併設するサウナは、北海道愛別町の白樺やカラマツの加工で出た端材と札幌軟石使用。薪ストーブ、電気ストーブ共に本場フィンランドのIKI STOVE(イキ ストーブ)を設置し、爽快な熱気・熱波を感じることができ、ロウリュウにはシロラボラトリーで蒸留した蒸留水を使用する。特別な空間の中、自然の恵みを全身で受けられる貴重な体験を楽しめる。

北海道在住のふたりの作家さんの手により、家具などの制作で余った愛別のマカバの端材が、ドアハンドルやドアノブに形を変えて生まれ変わった。また、宿泊時に食べきれなかったパンや未使用の歯ブラシ、スリッパなどを持ち帰りられるように、宿泊した方には一人ひとつずつランドリーバッグをプレゼント。

「MAISON SHIRO」を建設する長沼町加賀団体は周辺一帯を見渡せる見晴らしの良い丘の上にある。また、春や夏になると宿泊棟の前には緑豊かな庭が広がり、庭では、プルーンやハスカップ、ブルーベリー、野菜など様々な旬の素材を堪能することができる。

「MAISON SHIRO」で、自然と寄り添う時間を過ごしてみては。

■MAISON SHIRO

MAISON SHIROのサイトから2024年4月26日(金)の宿泊分より予約可能 / 素泊まり料金プラン:大人2名 ¥130,000~ 大人3名 ¥150,000~ 大人4名 ¥170,000~(全て税込) ※最大、おとな4名宿泊可能 / 朝食セット 1名につき、+¥1,500 ※料金は曜日によって変動します。※支払いは予約時にクレジットカードでお支払いください。※予約は電話やメールでは受け付けていません。 / チェックイン 15:00~18:00 チェックアウト 8:00~11:00 / 宿泊予定日の7日前からキャンセル料が発生します。※7日前までのキャンセルは宿泊料金の50%。※前日から当日までのキャンセルまたは不泊は、宿泊料金の100%。 / フリー WiFi完備 / セミダブルベッド4台 / 駐車場には乗用車が2台無料で駐車できます。※送迎サービスはありません。※レンタカーや自家用車でお越し下さい。(冬は4WD、スタッドレスタイヤを装着ください)

お問い合わせ:シロ カスタマーサポート / E-mail:info@shiro-shiro.jp

https://maisonshiro.jp/



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