LOEWEの2024年春夏ウィメンズキャンペーンに新たにアンバサダーに就任した「イム・ジヨン」が登場 アイデンティティを表現する、パフォーマティブな所作 #LOEWESS24
LOEWE(ロエベ)の2024年春夏ウィメンズキャンペーンに、新たにアンバサダーに就任したイム・ジヨンが登場。そのほか、ロエベの女性ブランド アンバサダーであるテイラー・ラッセルとヤン・ミーが出演している。新たにアンバサダーに就任したイム・ジヨンは、「アンバサダーに選んでいただき光栄です。ロエベは大好きなブランドです。洗練されていながら遊び心がありますし、ジョナサン・アンダーソンはアイコニックな存在だと思います。ロエベファミリーの一員になれてとても嬉しいです!」と話している。アイデンティティを表現する、パフォーマティブな所作。デヴィッド・シムズ撮影による本キャンペーンは、アーティストであるリンダ・ベングリスが併せ持つ複数のアイデンティティを「演技」し、その超越を試みる。
3人の女性を収めた一連の写真は、ベングリスが実制作を通して、自身の生き様を通して、あるいはアート界への挑発として生み出してきた反抗的なイコノグラフィーをほのめかす寸描となっている。それぞれが、カメレオンのような優れた演技で、さまざまな感情を表現している。戦後のアメリカにおける彫刻界の巨匠であり、造形と素材の絶え間ない革新によってアートオブジェを再定義したリンダ・ベングリス。彼女は一人の人間として、またデザイナーとして本コレクションにインスピレーションを与えており、彼女がデザインした彫刻的なジュエリーはいくつかのルックに輝きを添えている。イム・ジヨン、テイラー・ラッセル、ヤン・ミーのそれぞれが、ポーズを取ったベングリスのアイコニックなポートレートを自分なりに解釈しながら、伸長したシルエットや質感のあるニット、ドレープの豊かなドレス、捻りの効いたデイウェアと戯れる。それらのピースはいずれも実用的でありながら型にはまらない、今シーズンのスピリットを表している。テーブルにもたれたり、脚立の上に座ったり、車に寄りかかる彼女たちに、スクリーン サングラスとスクエアサングラスがニュアンスを加えている。被写体の周囲の環境からはスタジオでの作業の様子や雰囲気が伝わり、ジュエリーとベングリスの彫刻の連続性は、「スタジオの中」においてもっとも明らかにされており、彼女に対する別の位相での解釈が行われていることを示している。「別人になりきって演じること」に重点を置いた本キャンペーンは、演技としての生の営み、そして無遠慮でどこか不気味な率直さを表現している。新たにアンバサダーに就任したイム・ジヨンが表現するLOEWEの2024年春夏ウィメンズキャンペーンを、チェックしてみて。
■LOEWE SS24 ウィメンズキャンペーン