AMI PARISの2024年春夏コレクションは90年代の類まれなミニマリズムにインスパイアされ、ブランドの基本的なエッセンシャルを再解釈 #AmiSS24

AMI PARIS(アミ パリス)2024年春夏コレクション。AMI PARISは、ブランドアイデンティティと、これまで以上に実用的なワードローブを確立するために、さらなるスタイルの探求を続けている。2024年春夏コレクションは、アレクサンドルが12年前にブランドを設立したときと同じ理想を胸に、昨年の秋冬から始めたプロセスを踏襲している。AMI PARISのワードローブは、常に洗練され、力強いでありながら、自然で、柔らかく、ポエティックな表現をしている。ブランドの本質であるシンプルさと誠実さが再認識され、そして再解釈されている。リアルティとの絶え間ないつながりの中で、ワードローブは今と響き合う。最適なボリューム、最適な素材、最適な色彩を用いて、卓越した一着を約束する。90年代の類まれなミニマリズムにインスパイアされ、ブランドの基本的なエッセンシャルを再解釈している。リアリティと結びついたワードローブは、時代と重なり合う。シャープなショルダーと流れるようなフォルム、AMI PARISのシルエットは、体の曲線と動きに沿って、身体に寄り添っている。ウェメンズは女性らしさを存分に楽しむデザインとなっており、メンズはユニセックスな提案は多く占めている。パステルカラーや夏のナチュラルカラーと、明るいトーンのコントラスト。AMI PARISの黒白のストライプのように、グラフィック的な対比が魅力的である一方、豊かなファブリックがコレクションの明快さを増幅させている。柔らかな手仕事、少ない構造とテーラリングの生地で作り上げたカジュアルなコレクションとなっている。夏らしくスタイリッシュで、ソフトで洗練された今回のカラーパレットは、全シーズンのカラーをロジカルに発展させたもの。ナチュラルなトーンと、朱色、ブルー、レモングラスなどの明るいパステルカラーのコントラストで、ラグジュアリーな雰囲気を醸し出している。黒、チョーク、スカイブルー、ベージュ、セージ…。色彩のアンサンブルがコレクションをグラフィックのように作り上げ、バッグ、スカート、靴のヒール、ジュエリーにある黒と白のAMI PARISストライプがコレクションを際立たせている。AMI PARIS創設者兼クリエイティブ ディレクターのアレクサンドル・マテュッシは、「1990年代のミニマリズムは、ファッション界で最も影響力を持ち、魅力的なムーブメントの一つであり、私のお気に入りのムーブメントの一つでもあります。AMIは創設以来、最も明快で包括的、かつ実用的なワードローブを定義し完成させることに取り組んできました。前回の秋冬コレクションを踏襲し、余分なものを取り除き、ワードローブの本質的な部分に集中しました。同じような素朴で無機質なエリアにあるテニスクラブ・ドゥ・パリでのファッションショーは、シンプルで洗練された、そしてエレガントなスタイルを称えるための象徴的な表現です。」と話している。

ⒸFILIPPO FIOR

ⒸSTEPHANE FEUGERE

 

■AMI PARIS

https://www.amiparis.com/jp/



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