Paco Rabanne 2023 Cruise Collection 1968年の喜劇映画作品「THE PARTY」を独創的に解釈し、パコ ラバンヌの過激なキャラクターと共鳴する独自の実験的なスタイルを展開

Paco Rabanne(パコ ラバンヌ)2023年クルーズコレクション。まるで魔法の物語の続きのように、FW22コレクションの魅力的なプロポーションとテクスチャーは、目的地である「THE PARTY」に辿り着いた。ジュリアン・ドッセーナは、ブレイク・エドワーズ監督による1968年の同名の喜劇映画作品「THE PARTY」を独創的に解釈し、Paco Rabanneの過激なキャラクターと共鳴する、独自の実験的なスタイルを展開する。パームスプリングスを思わせる背景のもと、コレクションのキールックは、肩の力を抜いてドレスアップするようなオマージュ、それは贅沢で不遜な70年代の精神を想起させる。先シーズンのメタルメッシュのきらびやかなボリュームを、シルバーとゴールドのミニドレスとアンサンブルのバリエーションによって新たに表現している。地面をかすめながらボディを見せるロングストライプ・ルレックスニットは、洗練されたノンシャランを表している。スイカとエメラルドの甘美な色合いのニットセットにはラインストーンがあしらわれ、ピンクのジャージーとブルーのジャカードベルベットにはリズミカルな星のモチーフが散りばめ、毎日のクルーズを華やかに演出。シルバーのパスティーユで縁取られた「PACOIO」バッグや、Paco Rabanneの象徴的なバッグ「1969」からアイデアを得たベルトなど、日中から夕暮れ時まで光を反射するきらびやかなアクセサリーがラインナップ。華やいだフェミニニティのルックに対して、テーラードルックではマスキュリンなシルエットに際立つ華やかなアクセントをあしらい、制服のコードをリミックスしている。シルバーとゴールドのディスクを交互に配置したスリーブレスドレスや、ソフトなフリンジとPaco Rabanneらしいビジューでアクセントをつけた軽量ジャージーなど、イブニングウェアはオードリー・ヘップバーンを想起させるアサンブラージュドレスで強調されている。構築的なフォルムから柔らかなドレープまで、パーティムードを盛り上げ、見る人を魅了するコレクションとなっている。

■Paco Rabanne

お問い合わせ:EDSTRÖM OFFICE(エドストローム オフィス)

pacorabanne.com



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