私事ですが、乳がんが見つかりました。

Instagramではご報告させていただいていますが、7月に乳がんが見つかりました。
少しずつですが、気持ちの整理、今後の皆さんへの参考にもなればと思い「enaの乳がん日記」を書いていこうと思います。

 

まずは乳がんが見つかるまで〜確定診断までの時系列をまとめておきます。
他の臓器の癌よりも治療までの時間が長く感じるのですが、乳がんでは3ヶ月以内に手術や治療などに進むのが一般的なようです。

7月頭、区のがん検診→再検査通知
この時のマンモグラフィー検査で、今までにない痛みを感じたのが最初の違和感でした。
再検査通知が届いて初めて、右胸の上部にしこりがあるのを確認。

7月終わり、近くの乳腺クリニックでマンモグラフィーとエコー検査、細胞診
検査の結果、悪性(がん)と判明。この時は約2cmでステージ1とされていました。
手術に向けて、病院を5つほど提案していただきました。

7月末、大病院の乳腺外科へ
今後の検査なども考え、近くにある日赤医療センターへ紹介いただきました。

8月上旬、再度エコー、マンモグラフィー、MRI(造影)→組織診、細胞診
エコー結果でしこりが2.75cm(ステージ2ですね)、脇下のリンパ節に石灰化が2箇所見つかりました。
しこり部分に細胞診より太い針で刺す組織診(局所麻酔)を、リンパ節の石灰化に細胞診(麻酔なし)。
部分切除ができるギリギリのサイズだったこともあり、この時点で部分切除か全摘出かを考えはじめました。

8月中旬、CTスキャン(造影)、骨シンチグラフィ、レントゲン、心電図など
脇下のリンパ節や他の臓器、骨などに転移がないかを調べます。
レントゲンなど、手術に向けての検査が入ったのもあり、この結果で入院&手術がすぐに決まると思っていました。

リンパ節の石灰化が見つかったこと、しこりが細かい足のように広がっていることなどもあり、自分の中で全摘出を決めました。
部分切除の場合、手術あとの放射線治療(4〜6週間、毎日数分照射)、周辺2cmほど付けて切除すると7cmなので変形はする。
再発リスクを少しでも減らしたいことや、上記の理由もあり、全摘出&再検手術で気持ちが固まっていきました。

8月下旬、確定診断
色々な検査の結果、ステージが変わり、がん細胞の性質や進行度などが判明しました。

現状、ステージ2B(癌のしこり約3cm、リンパ節の石灰化も癌と判明したのでリンパ節への転移あり)
乳がんの性質はルミナールBタイプ(ホルモン受容体陽性、HER2陰性、Ki67値40%)

手術の決定かと思ったのですが、リンパ節の転移があったことで他臓器への転移の可能性も。
CT&骨シンチで首周りが気になる(骨への転移)とのことで、再度、肩から肩甲骨周りのMRIを受けることになりました。

 

意思表示
先生へ全摘出と自家組織での乳房再建を同時にする一次再建をしたいと伝えましたが、手術が11月までずれ込むとのこと。
私のがんの性質Ki67値40%は進行度がやや高めなので、先にがん細胞を摘出する手術(10月予定)をして、一定の期間をおいてから再建手術をする二次再建に。

この時点で自家組織か、やっぱり人口乳房なのか、術後の大変さなども色々聞き、悩む部分でもあるので再建の先生の診察を入れていただきました。

骨への転移などがまだ確認前ですが、手術をしてからホルモン療法&化学療法(抗がん剤など)なのか、化学療法を先にするのか先生が検討中です。
年齢(52歳)や閉経前、私の状況を鑑みて再度検討していただいているようです。(化学療法が先になると手術はまた半年後とか)

都度都度、考えなきゃなことや金銭的なこと、仕事しながらも頭の中はずっと乳がんのことが離れないのが現状です。

 

幸せなことに、52歳というこの歳まで大病もなく、入院をしたこともなく過ごしてきました。
今ではこの数ヶ月で、こんなに心身ともに大変なことなのだと身をもって実感しています。

私は父を胃がん(56歳)で亡くしています。
他人事ではなかったはずなのに、どこか自分には起こらない特別な病気のように思っていたのかもしれません。
自身が乳がんという大病に直面して、癌がとても身近にあることを再認識しました。

区のがん検診、健康診断でのがん検診、両方2年に一度は必ず受けてきました。(1年半前には異常なしでした)
皆さんもどうか他人事とは思わず、がん検診を受けていない方は受けてください。
少しでも早く見つけることが、何よりも大切なことなのだと思っています。

 

手術や入院、これから10年続く乳がん治療。
今は不安やなんとも言えない気持ち、ジレンマもありますが、前向きに向き合っていきたいと思います。

ここでも「enaの乳がん日記」として綴っていきます。
同じく乳がんで不安を抱えている方、そしてこれから乳がんと向き合う方々にも寄り添えますように。

 

今後も変わらず、応援いただけたら嬉しいです!

Ena

 

2026.09.02



CONTENTS