【編集長ENA旅】新旧ミックスする街並みも今の魅力「台湾・台北~九份&十分」へ
第20弾となるFashionista Tripは、編集長Enaが6年ぶりに台湾の台北へ。
今回は台北市内の台湾グルメやカフェはもちろん、九份での台湾茶体験や十分での天燈上げへも出かけます。
新旧がミックスする街並みも今の台北の魅力。6年前に比べて新しいマンションも増えている印象の台北市内。古いビルをリノベーションしたカフェや豆花屋さん、昔ながらの朝ごはん屋さんなど、リアルな台北を旅します。
〜Day 1〜
□雙月食品社 濟南店 / Moon Moon Food Jinan Branch(www.moonmoonfood.com)
[Address] 100 台湾 Taipei City, Zhongzheng District, Section 1, Jinan Rd, 7號1樓(→Google MAP)[TEL] +886 2-3393-8952
夕方前にホテルに到着して、軽めディナーにオープンすぐの時間に行っておきたかった双月へ向かいました。今回はホテルから徒歩圏内の濟南店へ。
ミシュラン獲得の人気店。並ぶお惣菜を見ているだけでお腹が空きます(笑)
ピリ辛胡麻まぜそばはお店のアイコンメニュー。さっぱりめのゴマだれに山椒が効いていて、辛すぎず絶妙!
とにかく何を食べても美味しくてすぐにペロリでした。豚の軟骨やはまぐり入り地鶏スープ、茹で牡蠣は絶対に注文して欲しい一品(日本より小ぶりでミルキー)。飲み物メニューは少ないので、お水やお茶を持参する方が良いかもしれません。
4食入りの麺はお土産にもGOOD。私たちも食べた”ピリ辛胡麻まぜそば”と”黒トリュフそば”の2種類です。桃園空港のフードコートにもお店があるので、買い逃した方は空港で購入するのもあり。
ディナータイムは17時~発券機で順番待ち。大人気店なのでオープンと同時にお店で食べる方も、テイクアウトの方も店外で待っています。注文は外にあるメニューパネルから先に購入して、お店の方に渡すシステム。回転は早いので是非トライしてみて。
〜永康街〜
ディナーを軽めにして向かったのは永康街。食やコスメ、雑貨などが集まる人気エリアです。
のぞいてみたかったアイスクリームやさん”KaKaZan Ice Club”はお休みだったので、おしゃれカウンターのみチラリ。
でも、ディナーを軽めにして永康街に向かった理由は豆花!だったのでまた次回の楽しみにしておきます(笑)
□芋艿川豆花店 永康店(www.yunaichuan.com.tw)
[Address] 106 台湾 Taipei City, Da’an District, Lane 9, Lishui St, 1號之3(→Google MAP)[TEL] +886 2-7733-7559
ディナーを控えめに(笑)豆花をいただきにきたのは芋艿川さん。店内に入ると2つのテーブル席と、ずらりと並ぶオーガニックのドライフルーツ&オリジナルの雑貨。馴染みのあるドライフルーツの他にも、ドラゴンフルーツなど普段日本ではいただくことのできないものが沢山あります。同じフルーツでも品種の違うと味も全然違います!
とにかく沢山試食をさせていただけるので、豆花をいただく前にお腹がいっぱいになるのは注意(笑)私たちはフリーズドライの苺と、甘酸っぱいおいしさで衝撃!だったミニトマトをGET♡他にもオクラなどお野菜のドライもあるのです。
お目当ての豆花。トッピング全部でオーダーしたのにアレ?と思っていたら中にたっぷり。イラストに描いてくれていているので分かりやすいです。私たちが伺った日は、日本語の話せる店員さんがとっても丁寧に対応してくれました。
肝心の豆花は、大豆の味がしっかりとしたお豆腐を感じる味わい。黒蜜シロップとピーナッツやタロ芋紅豆などのトッピングは、甘さ控えめで食後にも罪悪感なし(笑)です。ヘルシーで大好きな豆花スイーツ、日本でももっと広まってほしいな〜。
內湖本店から人気になった芋艿川さん。この永康店の他にも中山南西誠品店、新光三越ダイヤモンドタワー店、新光三越信義A8店など台北市内の便利な場所に出店されているので、台北に旅される時には是非。
□姜心比心 (永康門市)(www.gingeracre.com)
[Address] No. 28號, Yongkang St, Da’an District, Taipei City, 台湾 106(→Google MAP)[TEL] +886 2-2351-4778
ジンジャーのハンドクリームが人気のオーガニックコスメブランド姜心比心さん。永康街をぶらりとしながらお菓子以外のお土産探しにもおすすめ。
ハンドクリームもジンジャー&ローズやシダーウッドなど、好みの香りに出会えます。商品の説明は日本語でも書いてくれていますよ。
他にもルームフレグランスやアロマキャンドル、石鹸など沢山の商品がが並んでいます。旅の癒し時間にジンジャーとアロマの香りに包まれて。
台北101をバックにホテルまで散策しながら戻ります。
〜Day 2〜
2日目、九份&十分に向かう前に早起きして大人気の朝ごはん屋さんへ♪
泊まっていたOOD by CHECKから徒歩圏内だったので、並ぶのも覚悟して7時すぎに向かいました。
□阜杭豆漿 / フーハン・ドゥジャン
[Address] 100 台湾 Taipei City, Zhongzheng District, Section 1, Zhongxiao E Rd, 108號2樓(→Google MAP)[TEL] +886 2-2392-2175
朝5時半からオープンする阜杭豆漿は、華山市場の2Fフードコートにあります。この時間にオープンしているのは阜杭豆漿だけなのですが、階段下まで行列ができていました。広いフードコートの飲食スペースも、地元のお客さんや観光の方でいっぱいです。
並んでいる間に注文カウンター手前にあるメニュー表(日本語もあり)を見ながらオーダーを決めておきましょう!カウンター横で次々と調理されているのも見ることができます。イートインもテイクアウトも、カウンターで順番にトレイを持ちながら受け取っていくスタイルです。
今回、私たちがオーダーしたのは外せない!鹹豆漿(シェンドウジャン)と揚げパン、蛋餅(ダンビン)、パリッとした薄めのパンにネギの入った卵焼きを挟んだ薄餅夾蛋(バオビンジャーダン、厚餅もあります)に、冷たい豆漿と米漿(お米ベースでピーナッツの風味)ドリンク。
ラー油やカットするハサミなどは別のカウンターにあると地元の方が教えてくれました。この後、カフェ予定なので、4人でこの量でいい感じ!
ミシュランのビブグルマンを獲得している人気店。私たちは40分ほどで入れましたが、帰りの時間には階段下から市場の角まで行列ができていました。並ぶのは覚悟で(笑)是非!台湾らしい朝ごはんをいただきに行ってみてください。
帰りに阜杭豆漿の入っている華山市場1FにあるスーパーPX MART(全聯福利中心)でお土産を買い込んで一旦ホテルへ。
□興波咖啡 華山旗艦店 / Simple Kaffa Huashan Flagship Store(simplekaffa.com)
[Address] No. 27, Section 2, Zhongxiao E Rd, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100(→Google MAP)[TEL] +886 2-3322-1888
朝のコーヒータイムに選んだのは、ホテルからも徒歩圏内にあった台湾を代表するカフェ興波咖啡(Simple Kaffa)さん。世界大会でも優勝経験のある、有名バリスタが手掛けるカフェのフラッグシップストア。10時過ぎに到着、オープン直後だったのですぐに入ることができましたが、すぐにウェイティングの人たちがずらり!地元の方や旅行客にも人気のお店です。
古いビルをリノベーションした吹き抜けの落ち着く空間は、どのコーナーも居心地の良い雰囲気。1Fの天井の高さはニューヨークのカフェを思わせる感じが懐かしい♪2Fには大きな窓から入る自然光たっぷりな空間に、カラフルでモダンなチェアやアートがまた絶妙なのです。
コーヒーだけと思っていましたが、あまりにも美味しそうなスイーツメニューを見てしまい(笑)いくつか頼んでシェアすることに♡
その日のおすすめコーヒーはもちろん、ラテに使っているコーヒー豆の説明カードも一緒に持ってきてくれます。重すぎないのにしっかりと香るコーヒーの味は私的にはかなり好みでした!シフォンのようなカステラや、ブルーチーズのチーズケーキなど、甘すぎずコーヒーとマッチするスイーツメニューも是非トライして。
早朝から朝ごはんに並び、午後からは九份&十分に向かうので、束の間のコーヒーブレイクは最高の時間でした。
オリジナルのコーヒーやマグカップなどのグッズも人気なので、ギフト選びの時間も忘れずに♪
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