【編集長ENA旅】新旧ミックスする街並みも今の魅力「台湾・台北~九份&十分」へ
〜十分〜
台北市内から約1時間で十分老街に到着です!
私たちはKKdayで事前に8時間のチャーター車を予約。時間配分や行きたい所、コースなど希望をお伝え、前日にはスケジュールを送ってくれます。当日も8時間ギリギリまで臨機応変に対応してくれて、美味しいお店なども教えていただきました。私たちは時間に余裕があったので、日本語の上手なドライバーさんが追加で色々と連れて行ってくれました。
とにかく人気の観光地巡りなので、KKdayやKlookでご自身のプランに合うメニューを探して事前に予約しておくことをおすすめします。
十分での目的はもちろん天燈(ランタン)上げ。天燈のお店は沢山あるのですが、今回はドライバーさんおすすめの胡家天燈さん(十分の真ん中辺りなので景観も良い感じ!)に。日本語メニューも用意されていて、写真も沢山撮ってくれます。
4人だったので4色をセレクトして願い事を。私は財運の黄色に「金運、仕事、恋♡」と欲張ってみましたが(笑)もっとびっしりと書いているかたも沢山いらっしゃいました!
天燈を飛ばし終わったら食べ歩き前に(笑)日本人が作ったという静安吊橋へも。吊り橋なので少し揺れますが、自然に囲まれた十分の駅の方まで綺麗に見えますよ。飛んでいる天燈も沢山見えて、なんだか幻想的です。
はい!食べ歩きの時間のスタートです♪九份でお茶屋さんを予約しているので、食べ過ぎ注意で(笑)つまみながら十分老街を歩きます。
お土産屋さんやスイーツ、カットフルーツ、麺やさんなど沢山のお店が並んでいますが、私が頬張っているのはピーナッツアイスクリーム♡
□十分幸福 花生捲冰淇淋 / シーフェンシンフーファーシェンジュアンピンチーリン
[Address] No. 69號, Shifen St, Pingxi District, New Taipei City, 台湾 226(→Google MAP)[TEL] +886 986-396-789
モチモチのクレープ生地に、甘いピーナッツ(横にある塊です!)を削ってさっぱりなアイスクリームを2つ。好みでパクチーをのせてくるっと巻いて渡してくれます。パクチーなしでも美味しいのですが、パクチーが苦手ではない方は絶対にパクチー入りで!!それくらい癖になるアイスです。とても暑い日だったので、爽やかなアイスはかなり沁みました(笑)
□十分黒猪肉香腸(www.facebook.com/sausagetasty)
[Address] No. 154號, Shifen St, Pingxi District, New Taipei City, 台湾 226(→Google MAP)[TEL] +886 987-504-561
そして大好きな台湾のソーセージ”香腸”。お店は色々あるのですが、ココのが美味しい!と噂だったので駅から少し上まで歩いていただいてきました。少し甘めの香辛料が癖になる台湾の夜市などでは定番のB級グルメ。ニンニクを一欠片いただいて一緒に食べるとまた最高なのです♡
こちらは十分黒猪肉香腸さん横からの景色。自然に囲まれているのがわかります。
香腸は日本でも中華食材屋さんで冷凍が売っているので、私は冷凍庫にストックするくらい大好きです(笑)みなさんも是非♪
帰りに喉が渇いて檸檬愛玉をシェア♪おばあちゃんがゼリーを沢山サービスしてくれました。暑い日の水分補給にもおすすめ!
1時間に一本しか通らない電車も線路沿いなので間近!運よく帰り際に出発する電車を見ることができました。
所狭しと線路沿いに並ぶお店と昔ながらの雰囲気が漂う十分老街を堪能しました。
九份へとまた1時間弱ほど車で向かいます!
〜九份〜
思ったより早く十分を周れたので、九份へは日本も見えそうな陰陽海側から黄金瀑布を通って裏手から巡って、九份へとチャーター車の運転手さんがアレンジしてくれました。
陰陽海について山手を見上げると、左手に見えるのが日本の統治時代の鉱山跡地”水湳洞選煉廠遺址(天空之城 十三層遺址)”。
金山の鉱山だった跡地入り口。今は入れませんが、門は残されています。
黄金色に染まった岩を山手にさらに登ると現れるのが”黄金瀑布”。
こちらは金鉱の荷物を運ぶトロッコ用に使われていたトンネル。「千と千尋の神隠し」のあのトンネルのモデル!?とも言われています。
トンネルを抜けると開放的な展望台に抜けます。そこから少し歩くと六坑斜坡索道(Liukeng Slope Ropeway)が。鉱山で採掘が行われていた当時、金を運ぶために使われていた列車の線路と駅の跡地です(今は採掘は禁止されています)。こちらも日本人が作ったものだとか。
すぐ横にある展望台からは、陰陽海まで抜けるような癒しとパワーを感じることができる景色を堪能することができます。
少しの間、金の鉱山パワーと自然に囲まれた九份のパワーを全身で感じつつ、九份の裏名所から九份のあの街並みへと移動します。
山に作られた九份老街。ノスタルジックな街並みが素敵ですが、見上げると先が見えないほど急な階段が続きます。私たちが行ったときはお天気に恵まれましたが、雨も多くて滑りやすいとのことなので注意してくださいね!
とにかく人気の高い観光地。世界中から集まる観光客で溢れているので人混みは覚悟で(笑)いきましょう。
九份といえば!な場所が阿妹茶樓(アーメイチャーロウ)という茶藝館。今回はココではなく別のお茶屋さんを予約しています。
入口に並ぶ3枚のお面は、映画「千と千尋の神隠し」湯婆婆の屋敷のモデル!?とも言われる阿妹茶樓らしいシンボル。日本のお面コレクターであるドイツ人より購入されたものとのことで、実際には千と千尋の神隠しのあの場所とは公表されていません。
□九份茶坊(www.jioufen-teahouse.com.tw/tw/)
[Address] No. 142號, Jishan St, Ruifang District, New Taipei City, 台湾 22448(→Google MAP)[TEL] +886 2-2496-9056
お茶を頂かなくても必ず訪れてほしいのが、九份最古の茶藝館と言われる九份茶坊さん。
地下へ地下へと下っていくと、様々な茶席があり、茶器や焼き物ががディスプレイされたフロアや。
かわいい茶器のセットや茶葉が販売されているフロアが。、お土産選びにも、自分用にも連れて帰りたくなる茶器や器も沢山並んでいます。
歴史ある茶藝館を堪能しに、九份に行ったら是非立ち寄ってほしいスポット。
□海悦楼景観茶坊
[Address] No. 31號, Shuqi Rd, Ruifang District, New Taipei City, 台湾 224(→Google MAP)[TEL] +886 2-2496-7733
九份らしい阿妹茶樓と海を眺めながら台湾茶を楽しむなら、向かいにある海悦楼景観茶坊へ。
台湾茶は最初は淹れ方を教えてくれながら茶菓子と一緒に提供してくれます。2回目からは自分で入れてみましょう♪
テラス席の予約には、必ずKKdayやKlookで予約して、時間やリクエストも書いておくと良いですよ。夜は混むので夕暮れ時間がおすすめ。予約より1時間ほど早めに到着しましたが、ちゃんと席を用意してくださっていました。
茶菓子がまた美味しかった!特に私のお気に入りだったのが”烏龍梅”爽やかな甘酸っぱさがクセになる逸品♡お店で販売されていたので購入して帰りました。
霧が立ち込めたような海への景色も堪能して、階段を降りながら幻想的な九份の街を離れます。
〜基隆廟口夜市〜
効率よくチャーターの運転手さんに廻っていただいたので、夜ごはんは基隆廟口夜市へ。
番号でフラれたお店がずらりと並ぶ基隆廟口夜市。
運転手さんにおすすめのお店をいくつか教えていただいて向かったのは螃蟹羹‧油飯(呉記 第5号攤)さん。
とにかく大混雑!でしたが、20分ほど待って座れました。
台湾風おこわと、かにみぞれスープ。パクチーとスパイスの効いたワンタン入りスープともちもちのおこわが疲れた身体に沁みました♡笑
帰りは少しぶらりと散策して台北市内へ。
〜饒河街觀光夜市〜
そして帰りは8時間ギリギリまで対応してくれた運転手さん!
台湾ビールのお供に♡どうしても福州世祖胡椒餅(詳しくは6年前の台北旅で!)が食べたくて饒河街觀光夜市に寄ってからホテルに戻っていただきました。
>>NEXT PAGE 濃密な2日目も終了!3日目は気になっていたドーナツや迪化街を満喫します♪