【特集】多彩な花々が色づく季節を満喫できる「春の旅」へ!花をテーマに自然に囲まれた宿や、春の旬の素材をふんだんに使った料理を堪能できる宿10選
東京では桜が満開を迎え、春の訪れ感じるこの季節。
自然というの大きなキャンバスの中に多彩な花々が色づき、この時期にしか味わえない季節を感じる「春の旅」へ出掛けてみませんか?
花々に囲まれた自然に囲まれた宿や、春の旬の素材をふんだんに使った料理を堪能できる宿まで、春を満喫できる宿10選をご紹介!
ゆっくりと流れる時間の中で、大人の「春旅」を楽しんでみては。
静岡県(吉奈温泉) / 東府や Resort&Spa-Izu
伊豆最古の温泉”吉奈温泉”は、奈良時代の高僧行基によって発見された名湯。江戸時代より子宝の霊湯として全国的に知られ、周囲を山々に囲まれた温泉地でもあります。趣向を凝らした客室と風情と美が融合する庭園と、縫って流れる吉奈川に、まさに大自然と一体化した和のリゾート。都会の喧騒から逃れ、美味しい空気を胸いっぱい吸って湯に浸れば、至福の時間を過ごすことができます。
四季それぞれで異なる趣を持つ純和風の空間が、やすらぎと静かな感動をもたらしてくれます。まず目にはいるのは、数十年の歳月のなかで全国各地から集めた巨岩・奇石・銘石に加え、悠々とあそぶたくさんの鯉や滝が、伝統的な美を演出する日本庭園。細部までこだわり抜かれた純和風の客室で、器などの細部に至るまで心配りされた美しい料理の数々に舌鼓。贅を極めた優雅なくつろぎと最高のひとときを愉しむことができます。
木の香りが漂う風情ある露天風呂に流れるのは、豊富な泉質の貴重な登別の源泉。厳選された山海の幸を用い、料理長が腕を振るう季節替わりの食事を楽しめます。一輪の花に出会った時のような、ふんわりとした憩いの時間を過ごしてみては。
湖畔の自然がやすらぎを生み出す近代和風の旅館。富士の名湯が楽しめる露天風呂や大浴場が魅力で、広々とした内風呂と、風情あふれる露天風呂は日々の喧騒を忘れさせてくれます。心と体の芯まで癒されたあとは、地元の食材にこだわり、調理長が創り出す品質と品数豊富な美味しい特選料理を堪能できます。
客室に全て100%源泉かけ流しの檜内風呂付。混じり気のない純粋なお湯は、身体と心を優しく包み込んでくれます。料理は、地産地消にこだわった厳選食材を使い、素材本来の美味しさを最大限に引き出したシンプルな味付けが特徴。春から秋にかけては、広大な敷地の庭園で季節の花や、果樹の収穫体験が楽しめます。
全ての時間が物語になる宿。周りには他に民家も旅館もない。渓谷の流れ、鳥のさえずり、雪の降る音さえも聞こえてくるような静けさ、そして、人の思いやりに満ちた温かな空間だけが存在しています。自然に抱かれながら、思うがままに湯に浸かり、東北の豊かな大地が生み出す食材を嗜み、忙しい日常から離れ、秋田の自然の中で、心も身体もゆったりと過ごすことができます。
北海道(大沼周辺の温泉) / 函館大沼 鶴雅リゾート エプイ
ハーブと美しい花のガーデンに囲まれた五感のすべてが満たされるロケーション。”エプイ”とはアイヌ語で「樹々の花や実」を意味し、そのイメージは、北国に春の訪れを知らせてくれる「キタコブシ」の花。待望の季節の訪れを告げるこの花のように、大沼の森に美しい出会いの花をたくさん咲かせたいと願っている。大沼50マイルスローフードをコンセプトに、大沼を中心とした半径約80キロメートル圏内の食材にこだわった料理を堪能できます。季節を運ぶ花と緑に包まれた庭から、大沼ならではのおいしい1日を始めてみては。
磐梯朝日国立公園の渓谷のはざまに、手つかずの原生林の中に佇み、客室にはそれぞれの窓から覗く花木の名が添えられています。春夏秋冬、四季折々の素材で紡がれる会席料理は、山海の幸に恵まれた福島の贅を表し、舌の上に広がる、季節の風味を味わえる。自然の隠れ宿で誰に気兼ねすることもなく、自分だけの思い出を紡いでみては。
フランス生まれのオーベルジュは、ただ泊まるだけのステイではなく、とびきりのごちそうに出会い、満ち足りた時にひととき浸る場所。そこは木のぬくもりにあふれる空間。 杉、檜、そして土佐和紙、土佐漆喰と、この地で生まれた本物の素材が巧みに生かされ、訪れた旅人をまるでわが家のように包み込んでくれます。都会の喧騒を離れ、忘れていた自分を取り戻すことの出来る場所へ、出かけてみませんか。
富良野の自然が生んだ素材をモチーフに、一枚の絵のように描く料理は、食とアートが共存し、多彩な表現力に裏付けられた美食に四季の色を感じることができます。ゆったりと音楽の流れるバーや、デンマーク家具が並ぶギャラリーなど、アートの粋も散りばめられいます。館内の随所に配された椅子で一休みしながら、のびやかに過ごしてみては。
訪れてみたい宿は見つかりましたか?大自然の中で、家族や友人、大切な人とともに過ごす「春旅」を、楽しんでみては。
2022.04.07