出雲大社 表参道の神門通りにある大正13年創業の堀江薬局本店「艸楽(そうらく)」が生年月日から自分オリジナルの和漢茶が作れる新サービスを6月よりスタート

大正13年創業の老舗漢方薬局である堀江薬局は、4月25日に出雲大社の表参道 神門通りに本店「艸楽(そうらく)」をリニューアルオープンした。それに合わせ新たに、個人の生年月日とタイプに基づいてハーブや和漢植物のブレンドを行う「オリジナル和漢茶」が作れるサービスを、6月16日よりスタート。

地元の方はもとより出雲大社へ参拝の方にも、漢方・薬膳により親しんでもらい、手軽に日々の健康に役立ててもらえるよう、漢方薬や煎じ薬の提供だけでなく、出雲産のお茶をブレンドした健康茶や生年月日から選べる和漢茶を発売する。

古代の漢方では、陰陽五行の考え方に基づいて生年月日や四柱推命などが治療に用いられていたとも伝わっている。その古い様式を現代風にアレンジしよみがえらせたのが風水薬膳(R)。店内では通常の漢方や中医学だけでなく、そんな風水薬膳(R)の世界を体験することもでき、生年月日をもとに自分にあった和漢茶を選び、手軽に購入することができる。厳選した出雲産の和紅茶、緑茶、ほうじ茶などをベースに和漢植物やハーブをタイプ別にブレンドしたお茶は、美味しい自然な味わいが好評。生年月日から選ぶ和漢茶は全部で22種類あり、自分の陰陽五行タイプにあわせて前向きなエネルギーの「陽」のお茶、リラックスで癒やしの「陰「のお茶、そして、自分の土台を支える「十二支」のお茶の合計3種のお茶を選ぶ。1つ¥1,500、3種セット購入するとギフト箱が付いて¥3,600となるお得な割引もあり、生年月日からそのひとにあわせた組み合わせが作れるのでプレゼントにも最適。

このリニューアルは創業100年を記念して行われたもので、設計・監理に京都での古民家改修の第一人者とも言われる魚谷繁礼建築研究所を起用し、出雲市で伝統建築を得意とする石川工務店が施工を行った。壁や天井を土壁の左官仕事で仕上げ、角部分はすべて丸みを帯びたR形状にすることで洞窟を思わせる静かでやさしい空間に。また、エントランス部分にある構築的な梁や什器は、出雲大社の御本殿の足元の構造にインスピレーションを得たもの。使用木材をひのきで統一することで、土壁とあわせ伝統と自然の調和を意識した作りとなっており、出雲大社の表参道 神門通りに相応しいデザインとなっている。

堀江薬局のはじまりは初代・堀江健一が大正13年に現在地と同じ出雲大社 神門通りに創業した薬店。地域に密着した薬店というだけでなく、喫茶店を併設していた。看板にはOOLONGの文字があり、医食同源の考え方からその頃にはまだ珍しかった烏龍茶などのお茶を提供していたことがわかりる。大正時代には東京など都会地の有名薬局が喫茶室を併設することも多く、小さな田舎町でもそれに習ったのが、いまに続く堀江薬局の和漢茶のルーツでもある。

堀江薬局の本店「艸楽(そうらく)」で、自分だけの「オリジナル和漢茶」を作ってみては。

■堀江薬局本店「艸楽(そうらく)」新サービス「オリジナル和漢茶」

2025年6月16日(月)スタート / 予約はコチラ

https://www.funin-kanpo.com



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