【Fashionista Trip】第13弾 編集長ENA「台湾・高雄」旅!朝ごはん&夜市に豆花、パワースポット蓮池潭や駁二アート特区、お洒落カフェまで南国風のゆったりな空気感をギュッと満喫

□肉粽泰Tai [TEL] +886 7 288 8202

[Address] 803高雄市鹽埕區新興街289號 / No. 289號, Xinxing St, Yancheng District, Kaohsiung City, 台湾 803(→MAP

この日も朝8時半にホテルを出てしっかり朝ごはん!駁二藝術特區の周辺を回る予定だったので愛河を渡り「肉粽泰Tai(旧店名:郭家肉粽)」にちまき(肉粽)をいただきに。タッチパネルで注文&精算し、カウンターにオーダー表を持って行きます。持ち帰りと店内で食べる用でメニューが少し違いましたが、種類は多くなく、写真も入っているので分かりやすい!地元の方達はテイクアウトの方が多いみたいです。

肉のちまきと豆のちまき、碗粿(米で作った固めのプリンのような中に肉が入っています)、スープは豬腳湯と味噌汁をオーダー。

大きめサイズのちまきには、日本のちまきのイメージとは違って、甘塩っぱいタレとピーナッツパウダーがかかっています。碗粿にも同じタレが。甘すぎず癖になってくるんですが、好みは分かれるかも?味噌汁は日本のものよりスッキリ、少し甘めなちまきのタレをすっきりさせてくれるのが、豚足の入った漢方スープ豬腳湯です。屋台でも漢方スープはよく見かけますよね。

肉粽泰Tai(旧店名:郭家肉粽)は、外観も広い店内にも映画のポスターのようなものが壁面に描かれていたり、まさに日本人が思う昭和レトロな感じ。高雄には古い建物をリノベーションして、レトロな雰囲気を残しているお店が多い気がします。

 

 

〜朝市〜

肉粽泰Taiから駁二藝術特區の方へ下っていると、地元の人たちが集まる朝市が。お肉もフルーツも最高に美味しそう!

 

 

〜高雄銀座〜

□銀座聚場 House of TAKAO GINZA [TEL] +886 7 521 5360

[Address] 803高雄市鹽埕區五福四路260巷8號 / 803 台湾 Kaohsiung City, Yancheng District, 五福四路260巷8號(→MAP

少しコーヒーブレイクもしたくて、レトロな雰囲気と日本の喫茶店のようなスイーツで今、話題になっている「銀座聚場 House of TAKAO GINZA(@takaoginza.38)」へ向かってみたのですが、残念ながらちょうどお休みのようで、折角なので写真だけ。暗い小道とシャッター街にちょっと不安になりますが、日本統治時代に銀座商店街を参考に造られたショッピングモールの跡地なのだとか。次回はトライしてみたい!カフェの上には民泊スペースもあるみたいですよ。

 

 

〜駁二藝術特區〜

□駁二藝術特區(駁二アート特区)

[Address] 803高雄市鹽埕區大勇路1號 / No. 1號, Dayong Rd, Yancheng District, Kaohsiung City, 台湾 803(→MAP

この日のメインスポット!かつては倉庫群だった地区、駁二藝術特區(駁二アート特区)に到着です。長い間閉鎖されていた駅や倉庫群を、活性化計画で台湾南部の実験創作アトリエ、工芸クリエイティブ発展センターに変身させたエリアで、広いスペースにカフェやレストラン、ショップ、ギャラリー、映画館、博物館などが集まる注目のスポット。エリアのあらゆる所に壁面アートやオブジェなどが登場し、高雄港にある大港橋の前にもタコ?のような巨大オブジェが。

駁二は大きく大勇倉庫群、蓬莱倉庫群、大義倉庫群という3つのゾーンに分けられ、約1kmの範囲には倉庫跡以外にも、線路跡、港、広場などもあって、歩いているだけでも様々なアートに触れることができます。

広い線路跡の手前には巨大な駅ホームが描かれた建物も!私も前に立ってみましがた、ほぼ実寸大なのでは!?

トップス:INSCRIRE、パンツ:POSTELEGANT、シューズ:ENFÖLD、バッグ:TOD’S、アイウェア:RETROSUPERFUTURE(全て編集長私物)

倉庫群の中にも色々なお店が入っています。誠品生活やギャラリー、アイコニックな植物ショップなどもあるので探索しながらお土産を見つけたり、沢山のアートやオブジェを見つけながら歩いてみて。写真スポットは本当に沢山あるので見逃さないで!

こんな巨大ブランコも!私の後も撮影待ちの観光客でいっぱいでした。

 

□Lab駁二店 [TEL] +886 7 521 9459

[Address] 803高雄市鹽埕區大義街2-1號大義倉庫C7-5 / 803 台湾 Kaohsiung City, Yancheng District, Dayi St, 2-1號大義倉庫C7-5(→MAP

朝ごはんからノンストップで歩き続けていた私たちがコーヒーブレイクしたのが、抜けのある明るい雰囲気な「Lab」。気さくなスタッフのお姉さんが、私の朝には欠かせない(笑)美味しいカフェラテを淹れてくれました。駁二藝術特區にはカフェやお茶屋さんも色々ありました。

 

□サニーヒルズ 微熱山丘 SunnyHills 高雄駁二特区 [TEL] +886 7 551 0558

[Address] 803高雄市鹽埕區大義街2-6號C11-1倉庫 / 803 台湾 Kaohsiung City, Yancheng District, Dayi St, 2-6號C11-1倉庫(→MAP

東京でも青山にお店がある、パイナップルケーキと言えば!なサニーヒルズの高雄店。駁二芸術特区にあるのでインテリアやアートな空間は、グリーンや南国の雰囲気もあって落ち着きます。奥のフロアはパイナップルケーキを購入した方へのおもてなし(→青山店の記事参照)フロア。私たちはコーヒーブレイク後だったので、手前のフロアSunnyHills LABで売られているパイナップルとバナナのロングパイを購入しました。

ボックスもオシャレなパイナップルとバナナクリームのパイは、サクサク&フルーティーな甘さ控えめなパイ。私たちはハーフ&ハーフをテイクアウトして夜のスイーツタイム用に。これは日本では売ってないので、高雄に行かれた際はホテルに戻って是非食べてみてほしい!

 

 

〜打狗英国領事館〜

□打狗英国領事館文化園区 [TEL] +886 7 531 4170

[Address] 804高雄市鼓山區哨船街7號 / No. 7, Shaochuan St, Gushan District, Kaohsiung City, 台湾 804(→MAP

車で先程までいた駁二藝術特區エリアから移動して、打狗英国領事館文化園区という、1879年に建造された赤レンガ造りの英国式洋館(旧イギリス領事館と領事官邸)へ。入場料を払い中に入ると当時が再現された等身大の人形たちがお出迎えしてくれます。

領事館を抜けかなり傾斜のある階段を登っていくと、高雄港、西子湾が見渡せる赤レンガの建物に到着!高台にあるので見晴らしは最高です。

この景色と写真を撮るのがインスタスポットとしてもマストみたい♪赤いレンガに青い海&空!強風だったけど、この季節らしい最高のコントラストです。

お土産ショップの奥にあるティーハウス「ローズハウス」でブレイクタイム。アフタヌーンティーが有名なのですが、私たちはこの後、豆花を食べる予定だったのでフルーツティーをいただきました。フルーツもティーもかなりボリューミーです。西子湾側に下まで降りることもできるのですが、景色だけ堪能してもOK。

 

 

〜貿易商大樓〜

□春田茶室 / 春田氷亭 [TEL] +886 7 531 2770

[Address] 804高雄市鼓山區臨海三路5號3樓 / 804 台湾 Kaohsiung City, Gushan District, Linhai 3rd Rd, 5號3樓(→MAP

貿易商大樓という日本統治時代の旅館「春田館」をリノベーションした建物の中に、雑貨などが販売されているスペース(2F)と、台湾茶がいただける「春田茶室(3F)」、色とりどりのかき氷が名物の「春田氷亭(4F)」があります。西子湾エリアは日本統治時代の建物をレトロなカフェにしたりと、リノベーションスポットとしても行っておきたいスポット。

旅館時代のロビーの雰囲気が味わえる1Fフロントにはスイーツも販売されていました。しつこいですが私たちはこの後、豆花の予定なので建物の見学だけで(笑)

 

 

〜豆花〜

□赤崁楼豆花 [TEL] +886 7 531 9778

[Address] 803高雄市鹽埕區七賢三路116號 / No. 116號, Qixian 3rd Rd, Yancheng District, Kaohsiung City, 台湾 803(→MAP

目的の豆花(トーファ)屋さん「赤崁楼豆花」に到着!それぞれ3~4種類をトッピングした蜜やレモンベースの豆花なのですが、トッピングも大サービスしてくれました。これでそれぞれ300円ほどなんて、日本にももっと豆花のお店が増えてほしい!!汗ダクで移動してた私たちの身体と心に染みる(笑)最高のスイーツタイム。豆花は素朴な甘さなので、甘いものが苦手な方もトライしてみて。

親切なスタッフのお姉さんが愛玉(アイユー)もサービスしてくれました。さっぱりとしたゼリーのようなぷるんとした食感で、一気にペロリでした♡

 

 

〜鴨肉〜

□鴨肉珍 [TEL] +886 7 521 5018

[Address] 803高雄市鹽埕區五福四路258號 / No. 258號, Wufu 4th Rd, Yancheng District, Kaohsiung City, 台湾 803(→MAP

鴨肉(アヒル肉)料理や定番の台湾料理を楽しめる老舗のお店「鴨肉珍」。夕方にテイクアウトしようと伺いましたが、店内でお食事しているお客さんも多く、お持ち帰りも行列の絶えない人気店。少し北にある鴨肉本は、こちらのお店からのれん分けされたお店なんだとか。

メニューを指さしながら伝えていると、少し日本語のわかるおじいさんが対応してくれて、鴨肉(サイズが3種類ありましたが4人でもハーフでよかったかな)、空芯菜、鴨米血(鴨血糕-新鮮なアヒルの血にもち米や塩などを加えて蒸して固めたもの)、スープなどたっぷりゲットしてきました!鴨肉は冷めても全然固くならなくて、お酒との相性もバッチリです♡

店内のお客さんは定食のように鴨肉飯(丼)と野菜、鴨の肝や腸、スープを注文しているお客さんが多い様子。ランチ時間もかなり混み合っていたけど、夕方はテイクアウトの地元の方が多いから、早めの晩ごはんにもおすすめですよ。

 

 

〜CAFE〜

□Symbiosis café.共生

[Address] 802高雄市苓雅區海邊路69號 / No. 69號, Haibian Rd, Lingya District, Kaohsiung City, 台湾 802(→MAP

個性的なお洒落カフェが増えている高雄。次の日は早朝フライトで、最終日の夜はホテルで鴨肉珍ごはん予定だったので、その前に気になっていたカフェでコーヒーブレイクを。ホテル近くに何軒かあったのですが、「Symbiosis café.共生(@symbiosis_cafe)」というシナモンロールが名物っぽいカフェへ(外の看板にもカタカナで書いてくれてました)。コンパクトだけど細い階段で1F~2Fへと続くモダンで日差しが入る気持ちの良い店内には、お洒落な若い子たちや、ベビーカーなママたちも。居心地が良さそうですよね。アイコニックなキャラクターも気になります。

席がいっぱいだったのでテイクアウトに。こだわりの珈琲メニューにシナモンロールやオリジナルのヌガーなど種類も沢山あるみたい。今回はベーシックなシナモンロールにカフェラテやアイスコーヒーを注文。いただきながらホテルに戻りました。日本語を少し話せるお兄さんが丁寧に対応してくれましたよ。

次回はゆっくり♡高尾のお洒落カフェ巡りとかもしたいな〜と次回の企画欲もフツフツ(笑)

 

 

〜HOTEL〜

□鈞怡大飯店(Harbour 10 hotel) [TEL] +886 7 282 1888

[Address] 801高雄市前金區河東路10號 / No. 10號, Hedong Rd, Qianjin District, Kaohsiung City, 台湾 801(→MAP

今回泊まったのは愛河のすぐそば「鈞怡大飯店(Harbour 10 hotel)」朝からリバービューが楽しめるお部屋。バスタブもあるので歩き回った身体には嬉しいポイント。私たちは朝ごはんも外に食べに行ったので食べれませんでしたが、ビュッフェメニューも豊富みたいですよ。夜ごはんにテイクアウト&隣のコンビニで台湾ビールなどを買い込み、部屋でディナーをしていた時にもグラスやナイフなどお願いすると色々と用意してくれました。

ワンピース:SOLOV(ソロヴ)、バッグ:TOD’S、kate spade new york、アイウェア:MYKITA、サンダル:Onitsuka Tiger(全て編集長私物)

今回は梅雨時の旅にもかかわらず、本当に天気に恵まれた台湾高雄旅♪

これ以上、汗も出ないのでは!?と思うほどに暑い日々でしたが(笑)初めての高雄という街を、台湾ごはんやパワースポット、お洒落カフェや南国風のゆったりな空気感、雰囲気全てを満喫できたバースデー旅になりました。まだまだ行きたかったけど行けなかった場所やご飯屋さん、カフェなど、編集長ENA的「高雄旅MAP」を共有します。皆さんの台湾高雄旅へ参考になりますように。ファッション x 旅♡次回のFashionista Trip 旅するファッション”人”もお楽しみに!

 

 





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