Model 吉田沙世「いつも感覚で、いいと思った事はすぐに取り入れます！」

吉田沙世（Sayo Yoshida）／ Instagram: sayobaby

H 160cm / B 73cm / W 55cm / H 78cm / S 23.5cm (Vithmic Model Agency所属)

PHOTO_Ena Kitamura

 

・子供の頃からモデルには興味があったのですか?

ーお母さんがモデルをしていて、小さい時から身近な感じだったんです。でも、それに対して興味を持っていたわけではなくて、家に飾ってあるお母さんの写真を見て、「お母さんはこんな感じだったんだ〜」って思うくらいでした。なので、どんな仕事なのかも全くよく分からなかったんです。でも、高校生になってファッションに興味を持つようになって、東京に遊びに行き出して、モデルの仕事に興味が湧くようになりました。

 

・高校生までは、大人になったら何になりたいと思ってましたか?

ー進学も就職のことも、将来のことはあまり考えてなかったですね。好きなことができたらいいなーとは思ってましたけど。それで、高校卒業した後、就職して巫女の仕事に就いたんです。高校の先生に勧められたのがきっかけで、勧められた時にはビックリしたんですけど、将来のことは漠然としか考えてなかったので、興味もあって、やってみることにしたんです。やりたくても、なかなかできない仕事だと思いましたし。巫女は巫女でステキな仕事でした。名古屋にある大きな神社なんですが、凄く由緒正しい神社だし、特殊な感じでした。巫女の仕事は、毎日同じことをするということがステキなんですけど、本当に自分にあってるのかなって思うようになって。2年勤めたんですけど、やっぱり東京に行きたいなって思うようになって。

 

・実際にモデルになることになったきっかけは?

ー東京に何回か遊びに行ってる時に、仲のいい美容師さんに、美容院と雑誌のSEDAのコラボの”ミス原宿グランプリ”っていうコンテストがあるから出てみればって勧められたんです。その時はまだ巫女の仕事をしていたんですけど、何か次のきっかけになればいいなと思って、受けてみました。そしたら、準グランプリに選ばれて、SEDAの専属になりませんかって誘われて。それで、名古屋で仕事を続けながら、月に一回東京に来てモデルの仕事をしていました。1年間、名古屋と東京を行ったり来たりして、ちょうど20歳になった時に東京に出て来て、今の事務所に所属することにしました。

 

・CM、PV、雑誌など色々なお仕事で活躍されていますが、今後挑戦したいお仕事は？演技とかは？

ー演技は前にやってみたいなって思ったことがあったんですけど、その時はモデルの仕事が忙しくなってきて、そちらに集中したかったので、できなかったんです。でも、最近ミュージックビデオやCMのオーディションを受けるようになって、自分自身ではこれでいいのかなーって思いながら受けて合格すると、あー、これでよかったんだって。映像のお仕事も面白そうだし、まだまだ不安だけど、合格したんだから頑張ってみようって思ってやっています。映像はスチールとはまた違って、幅広い表現力を求められますね。今後は動いてる時の自分も見てもらえたらいいなと思います。でも、今のところ、まだちょっと不安もあったりで「素のままでいいよ」って言われても、それが何なのかも分からなかったり（笑）。

 

 

・Instagram（インスタグラム）を割と頻繁にアップしていますが、はじめてよかったことは？

ー最初の方は頻繁にいろんなものをアップしてたんですけど、やっているうちに写真をキレイに撮ったりする事とかが楽しくなってきましたね。自分がインスタ（Instagram）でフォローしてる人の写真を見て、「こういう写真が撮れたらいいな」とか思って、自分も上手く撮るように努力したりっていうのが最近は楽しいです。

 

・ブログやTwitterもされていますが、どのように使い分けてますか？

ー基本的にはほぼ連動していて、仕事のこととかはTwitterにアップしたり、インスタは自分の趣味に関することをアップするようにしてます。ブログも仕事っぽい感じだけど、日々の総まとめ的な感じですね。でも、やっぱり一番やるのはインスタ（Instagram）ですね。インスタは、雑誌やCMを見て自分のことを知ってくれた人に、インスタでお仕事とはまた違う自分を見せいたいっていうか。インスタは自分を表現する場所として大事にしています。

 

©NYLON JAPAN / Photo_shinpo kimura

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