JW ANDERSON 2024年秋冬メンズコレクション&2024年プレフォールウィメンズコレクション Snow ManのラウールやYamatoなど多くのセレブリティが来場

Raul

JW ANDERSON(JW アンダーソン)2024年秋冬メンズコレクション&2024年プレフォールウィメンズコレクション。会場には、Snow ManのラウールやYamato、Seungju Han、Kemioなど多くのセレブリティが来場した。本コレクションは、Stanley Kubrick(スタンリー・キューブリック)の映画『Eyes Wide Shut(アイズ・ワイド・シャット)』に登場する室内空間に触発された、ファンタジー世界。カーテン、赤、そして壁にかけられた絵画——背景でありながら各シーンに多大なる心理的作用をもたらした鮮やかな比喩的描写が、本コレクションの中枢をなしている。ベルベットとサテン、パッドとドレープ、ラウンジウェアとスティレットヒール。映画では映像的ディテールとして扱われていた要素の数々が主役となり、くつろぎと奇妙な歪みが共存する世界観を作り上げている。映画に登場する絵画は、スタンリー・キューブリック作品の常連コラボレーターであり生前の監督の妻でもあったChristiane Kubrick(クリスティアーヌ・キューブリック)により描かれたもの。それらがニットにあしらわれ、さらには、3体のロングドレスにまたがってプリントされたデザインに。インテリアに使われる生地や装飾が服へと昇華され、異なるテクスチャーが並列。ふわふわのカーディガンやショーツから覗くサテンのライニングはクッションやカーテンを想起させる。ブレザーは規格外の大きさ、パンツやセーターもオーバーサイズ。シャツは巨大なスリーブにより歪んだシルエットに。そして、奇妙に配置されたスリーブにはあたかも身体が閉じ込められているかのよう。ハイヒールにタッセル。巨大なタッセルを配したローファー。一風変わっていながら、どこか奇妙にくつろぎを感じる空間性。プラッシュ素材やパッド使い。すべてがどこか歪んでいる世界。シネマティックなシチュエーション。そこに生まれた、息の詰まるような感覚。

Yamato

Seungju Han

Kemio

Katharina Kubrick Hobbs

Luca Guadagnino

■JW ANDERSON

https://www.jwanderson.com/jp



CONTENTS