目黒蓮やイ・ミンホ、マッシミリアーノ・カイアッツォなど世界各国のセレブリティが参加したFENDI 2024-25年秋冬 メンズコレクション
Ren Meguro
FENDI(フェンディ) 2024-25年秋冬 メンズコレクション。日本からは、Snow Manのメンバーであり俳優の目黒蓮が自身初となるミラノコレクションに特別に参加したほか、数々の映画やドラマに出演し人気を誇る韓国のブランドアンバサダーであるイ・ミンホや、グローバルメンズアンバサダーを務めるマッシミリアーノ・カイアッツォ、ジェレミー・ポープ、グレッグ・ハン、ニコラス・ガリツィンなど、各界の豪華ゲストが駆け付た。さらに、エイチビーオーシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演したキット・ハリントンをはじめ、ネットフリックスの人気シリーズ「エリート」で注目を集めたアロン・パイパーや、エド・マクヴィーなど各国を代表する俳優陣らが出席しコレクションを祝福した。
フェンディの人生とは、新鮮な空気、そしてそれ以上に新鮮なアイデアを求めて、街と田園の間で暮らすこと。本コレクションは、都会的な格好良さによって合理化されてしまった、大自然の持つ高貴さの追求に思いを巡らせている。伝統とテクノロジーの絶え間ない対話を通して、必然性から生まれた男らしいワードローブは、ローマ的なデカダンスのニュアンスも帯びながら、フェンディのアトリエから世界へ届けられる。変化を遂げるサルトリアの世界を思案しつつ、シルエットのハイブリッド性とそれの持ついろいろな意味合いを考えることは、メンズウェアの世界における終わりのない問いかけ。フェンディは、これに対して超越した驚異の方法で答えている。深い文化的な知識と新旧の卓越した技巧を結びつけることで、カセンティーノのブランケットウールの柔らかな感触から、全天候型のワックスのようにつやのある布地、さらにローデンの滑らかな手触りまで、ヨーロッパ的な繊細さが豊富に表現されている。ピートやグラナイトの冬を想わせるパレット、バーントアンバー、コールとフォレストグリーン、コーンフラワーとデニムブルーの明るさが加わり、さらにチェリー、グラスグリーン、カナリーイエロー、クラウドグレーなどのすべてがコントラストを効かせ、あるいはトーンオントーンとして華やいでいる。都会的と牧歌的というデュアリズム(二面性)を説くかのようなスコットランドキルトの精神は、レザーのウェリントンやハイキングソックスと合わせて着用されるロングプリーツのショートパンツ、フラットフロントのチェックのスコート、または両脚下方までしっかりプリーツを走らせたクラシックパンツなど、コレクション全体に吹き込まれている。素朴でありながら洗練された「セレリア」と、レザーのワークマンシップに敬意を表する今回のアクセサリーコレクションには、ストライプの入ったキルティングやシアリングで枕のようにフラットになる新しい「シエスタ」バッグから折りたためるモジュール性の「メロンホーボー(Melon hobo)」、クロムの「FF2」ハードウェアで飾られたバックパックスタイルまで含まれている。足元は、プラットフォームのインジェクションソールで高さを演出したレースアップのデッキシューズ、グレインレザーのウェリントンブーツは足首まで「セレリア」のステッチが施されている。
Lee Min Ho
Massimiliano Caiazzo
KuangHan Hsu
Nicholas Galitzine
Arón Piper
Ed McVey
Zhang Ruoyun
■FENDI
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