VERSACE SPRING-SUMMER 2024 CO-ED COLLECTION 若さ、自分への自信、都会のエネルギーがコレクションの出発点
VERSACE(ヴェルサーチェ)2024年春夏CO-EDコレクション。若さ、自分への自信、都会のエネルギーをコレクションの出発点として、ワードローブの定番アイテムから官能的で大胆なイブニングウェアまで、完璧な人生のためにデザインされている。アトリエヴェルサーチェのノウハウ、コルセットの構造、完璧なテーラリングの基盤をベースとしたコレクションで、ストレートさが際立っている。2023年秋冬の力強いテーラリングのシルエットを、彫刻的ながら軽やかなすっきりとしたラインに仕上げている。かっちりとした立体的なネックライン、スタイリッシュなノーカラージャケット、シグネチャーのビスチェ、プリーツディテールに、ヴェルサーチェらしいシャープな構造が見て取れる。1995年春夏アトリエ ヴェルサーチェ コレクションのツイストやノットのディテールをあしらったアイテムは、ドレスやトップスのシルエットをシースルージョーゼットやジャージーで再定義し、メゾンの伝統をモダンに表現している。アトリエ ヴェルサーチェのアイテムは基本のシルエットに立ち返り、ドレスのラインナップはスクエアとトライアングルのシェイプが中心となっている。ヴェルサーチェのデニムには、サルトリアルの手法を用いてハウスコードのメタル メッシュをインサートしている。素材は、ヴェルサーチェの真髄にあるデザインの基本要素に焦点を当てている。チェッカーボード柄は、1982年春夏に登場して以来、レディトゥウェアからホームウェアまで、ヴェルサーチェの数多くのコレクションに使用されている。1960年代の活気とオプティミズムを漂わせる色とシェイプながら、素材の光沢感、生地のプリーツディテール、透け感のある素材使いが超モダン。テーラードジャケット、シルクシャツ、マイクロショーツの不遜なレイヤードスタイルに、若々しいフレッシュさと自由な喜びが溢れている。今シーズンの主なシルエットは、シャープですっきりとしたラインながら、ヴェルサーチェらしい柔らかく流れるような生地のドレープ感とのコントラストが際立っている。メンズのテーラリングは、ウエストを絞ったジャケットや、シャツとワイドフレアパンツを合わせたスタイルが特徴で、アクセサリーの実用性をレディトゥウェアにも取り入れている。
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