ダニエル・リーが表現するBURBERRYの2024年サマーコレクションは服、バッグ、シューズ、アクセサリー、ジュエリーに渡りブランド・コードを進化

ダニエル・リーが表現するBURBERRY(バーバリー)2024年サマーコレクションは、軽さ、官能性、美しさ、エレガンスの探求。服、バッグ、シューズ、アクセサリー、ジュエリーに渡り、ブランド・コードを進化させている。トレンチを夏用に再構築し、アウトドアライフを表現している。手書きのアート作品のようにジュエリーや金具がモチーフとなったプリントが目を引き、英国お決まりのフルーツや草原も取り入れている。ダイナミックなシルエットは、すっきりとした細身のローウエストが主流。サマートレンチコートは、ブラック、オフホワイト、ストーン、ナイトブルーで、ヒップにベルトを巻いたスタイルやオーバーサイズのタイプも登場。また、虹色に輝く色合いは、1940年代の玉虫色のトレンチコート、太陽の光を屈折させるようにデザインされたサンシェード生地などアーカイブの生地からインスパイアされている。シルクを使ったクレープバックサテン、クレポン、ガザル、さらにウール、質感のあるリネン、コットンなど、さまざまなウェイトのギャバジンがコレクションの中心となり、ジップ、スナップボタン、金属製の留め具をアクセントにコレクションを引き締めている。ミニマルなバイカーレザージャケットから、プリーツシフォンにトーナルのフロッギングとセレモニー用のゴールドボタンをあしらったカーディガンジャケットまで、ユニフォームから着想を得ている。袖口やトラウザーのポケットには「馬上の騎士(EKD)」デザインのデボス加工を施したコインがあしらわれている。着心地の良さと技術的な試みが、職人の専門知識とのバランスを取っている。イブニングドレスは機械編みで、ストレッチジャージーのTシャツドレスにはブラック×レッド、レッド×ブルーといった対照的な色合いのマイクロスパンコールの刺繍が施されている。ダブルブレストのタキシードジャケットとトラウザーは、フライアウェイ シルクナイロン製のイブニングトレンチコートの下に着用。ブランドのヘリテージを基盤として構築されたアイコンは、ウェアやアクセサリー全体に散りばめられている。ナイト(騎士)のクリップ、シールド、「b」バックルはシルクスカーフにプリントされたり、また抽象化あるいは誇張されてコートやジャケットに織り込まれたり、ハンドペイントされている。イングリッシュガーデンの花々とやわらかな夏の果物は、プリントや刺繍として取り入れられている。シューズとバッグも存在感を放っている。レザーローファー、誇張されたレザーまたはクレープソールとスタックヒールを備えたローファースタイルのアンクルブーツとオーバーザニーブーツは、クラシックなモカシン構造を踏襲し、フロントのハンドステッチの縫い目が露出しているデザインに。レザーとチェックのネイキッドサンダルには、キルティングチェックのインソールを採用し、調節可能なストラップにメタル製のシールドブローチがアクセントを添えている。シールドバッグは、キルティングやジャカード織で表現したバーバリーチェック、シグネチャーのハードウェアをあしらったフリンジ付きのツイードとレザー、キューバンチェーンやウェブ編みのショルダーストラップが付いたデザインなど、シーズナルのアプローチを加えた新たなシェイプで登場。注目のジュエリーは、馬のクラスプ、シールド、鎧をまとったようなローズとローズのモノグラム、ロケットリング、キューバン「b」リンク、スパイクチェーン ネックレスに、ブルー、グリーン、ローズクォーツ、シトリン、キュービックジルコニア、オニキスなどの宝石があしらわれている。

Naomi Campbell

左からDame Anna Wintour, Vogue Global Editor at Large, Hamish Bowles, Rachel Weisz

Naomi Ackie

Son Heung-min

Chen Kun

Rosie Huntington-Whiteley, Jason Statham
ⒸCourtesy of Burberry

 

■BURBERRY

https://www.burberry.com



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