Wホテルがオーストラリアのウォーターフロント都市に象徴的な「Wシドニー」を開業 時代の最先端を行くWシドニー港町に新たなハブを創造

マリオット・インターナショナルが展開する30のホテルブランドのひとつであるW(ダブリュー)ホテルは、待望の「W シドニー」を、10月12日に開業した。観光名所であるダーリング・ハーバーにそびえ立つ特徴的な曲線で構成された建物の中に位置する「W シドニー」は、旅行者やシドニー市民の憧れの旅先となり、この街と海沿いのウォーターフロントに新たなエネルギーとモダンなラグジュアリーをもたらしてくれる。ロンドンを拠点に活躍するBowler James Brindley社がデザインした「W シドニー」の卓越したインテリアは、海にインスパイアされた客室やスイート、個性的なレストランやバーに至るまで、シドニーの歴史、精神、言い伝えを取り入れている。ホテルのデザインの核心には「ラリキン(いたずらっ子)」という、オーストラリア人の気質があり、その強い精神がホテルの贅沢で非凡なインテリアの発想源となっている。オーストラリアの赤い花、ワラタから着想を得たエントランスに設置されているWのオブジェを通った瞬間から、ゲストは「W シドニー」のデザインに魅了される。銅で覆われた入り口はシドニーの地下の世界と使われなくなった鉄道トンネルへのオマージュであり、ライトアップされたプロムナードがLiving Roomへとゲストを導いてくれる。Living Roomは、従来のホテルロビーの常識を覆し、社交の拠点となる鮮やかなブルーの空間となっている。「W シドニー」は、港町の無限のエネルギーとその包括的な文化を、常にアンテナを張り巡らせた好奇心旺盛な姿勢で発信する。3つのフロアに4つのレストランとバーが用意されており、街のグルメシーンとナイトライフを活気づけ、刺激する。レストランBTWNは、高架道路に隣接するユニークな立地を生かし、都会の夜の屋台の雰囲気を空間に織り込んでいる。BTWNの料理長は、人気レストランAriaとBlue Doorで経験を積み、地元ニューサウスウェールズ産の食材を生かしたメニューを提供するクリス・ドッド氏。街のレストランが閉店する頃、BTWNはシンガポールのデザート界の第一人者、ジェニス・ウォンとのコラボレーションによるデザート専門の2AM: dessertbarで活気づき、深夜の社交場となる。Living Roomのメニューは、アジアタウンの端に位置するホテルの立地を活かし、日本酒や焼酎、アジアの小皿料理が中心となっている。29/30は、2つのフロアに分かれているバーで、さえぎるもののない見事なハーバービューを楽しむことができる。AWAY Spa(アウェイスパ) は、コンクリート打ちっぱなしの静寂のオアシス。個性的でありながら深い安らぎを与えてくれる空間で、利用者は休息し、リフレッシュすることができる。5つのトリートメント・ルームとそれぞれにつながるスペースは、ブラッドリー・イーストマン(通称ビーストマン)の瞑想的で幾何学的なアート作品で装飾されている。美容トリートメント用のユニークな円形ポッドのほか、リラックスしながら社交を楽しみたい人のためのバーもある。シドニーの最新のレジャースポットとして位置付けられる「W シドニー」だが、ビジネスのゲストにも対応。シドニー国際コンベンションセンターからすぐの場所に位置する「W シドニー」は、8つの多目的ルームに1300平方メートルの広さを誇るイベントスペースを備えている。オーストラリアを訪れた際は、ぜひ「Wシドニー」へ足を運んでみてはいかが。

■Wシドニー

2023年10月12日(木)開業

wsydney.com



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