IHNN 2021 Autumn/Winter Collection アメリカの画家マーク・ロスコ氏の抽象的な分割の作品とカラーと日本の前衛アーティスト高松二郎氏の”影”シリーズからインスピレーション

IHNN(イン)2021年秋冬コレクション。面と色で崇高な美学と呼ばれる、アメリカの画家マーク・ロスコ氏の抽象的な分割の作品とカラーと日本の前衛アーティスト高松二郎氏の”影”シリーズからインスピレーション得て、抽象的でどこか不思議な気持ちになるコレクションとなっている。デザイナー・インチソンは、「今回の2021AWコレクションは、2月にLondon Fashion Weekで発表したデジタルショーとルックブック、そしてRakuten Fashion Weekで発表したデジタルショーの3部で構成しました。」と話している。ロンドンでのデジタルショーは、冒頭はこのコロナ渦で人々の気持ちが先が見えない不安から暗くなっていることを3人のモデルがぐるぐると歩き回ることで表現。最後にモデルたちが持つすりガラスに太陽の光が映り込んでいく様子は、そんな今でも感じられる未来への希望。ルックブックでは、オレンジや黄緑といった明るく象徴的な色を使用し、洋服を通して明るい時代が来ることを祈った「表」。このコロナ渦で自粛や移動などを制限され、離れ離れになった人々とパンデミックと戦っている人々を意味した「裏」。人々の希望とコロナ渦の現実を、1枚のすりガラスを境に表と裏で表現している。そして最終章となる東京でのデジタルショーでは、今のとにかく暗くなりがちな気分を冒頭のモノトーンの世界、そして未来への希望を込めて徐々にカラーを入れていき、最後に登場させたネオンで新しく明るい時代が自分たちに来ることを表現している。

■IHNN

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