ETRO Fall/Winter 2021-22 Women's Collection - ルドルフ・ヌレエフとジミ・ヘンドリックスの世界を探求し今日の独立心を反映するエフォートレスでダイナミックな姿勢を表現 -

ETRO(エトロ)2021-22年秋冬ウィメンズコレクション。1968年に創業したエトロは、そのDNAに「自由」という言葉が刻まれている。今日において「自由」という言葉はどのような意味を持っているのか?確実に言えるのは、自己表現。そして、自己表現の欲求を表現するのに最も適した人物は、アーティストだ。ヴェロニカ・エトロは、今季、社会通念に囚われない独特な美学を伝えるために、ルドルフ・ヌレエフ(ロシアのバレエダンサー)とジミ・ヘンドリックス(アメリカのギタリスト)の世界を探求した。この2人のアーティストに共通するのは、自由奔放で反逆的な姿勢。ルドルフ・ヌレエフのプライベート写真からは、バレエ界のスーパースターが休みの日にくつろぐ姿が垣間みえる。彼は、エトロのDNAに深く根ざす異国情緒と相通じる、レンツォ・モンジャルディーノのインテリア装飾をこよなく愛していた。刺繍を施したルーズなローブコート、フリンジの付いたブレザー、イブニングベストドレスには、ヌレエフの洗練された雰囲気とジミ・ヘンドリックスのインディーズスタイルを融合。結果として、ゆったりとした着心地の良いシルエットを特徴とする特別なワードローブが生まれた。ロシアのバレエのモチーフと幾何学的なインターシャにインスパイアされた巧緻なプリントが、ヌレエフの衣装を思わせる刺繍と共に登場。エトロの創業者であるジンモ・エトロは、30年にわたってヌレエフの衣装を収集している。 室内装飾に用いられるパターンや、タイガーのプリントはジミ・ヘンドリックスの好んだエキゾチックな世界を思い起こさせる。芸術家風のパッチワークコート、体を包み込む都会的なキルティングのアノラックや着心地のよいニットウェア。ブロケードのマニッシュなスーツ、絞り染めモチーフをあしらったコーデュロイのバギーパンツも。ビブの付いたトップは、女性らしい気品に溢れ、ミニドレスやマキシドレスは、エンボス加工を施したメタル製バックルのついたベルトでウエストマークしている。フーディー、ウォッシュドジーンズ、レギンス、ボンバージャケット、パーカ、パファジャケットなどのアウターウェアは、コレクションにストリートウェアの雰囲気を加える。フラットブーツや、複数のポーチのついたキャンバス地のペガソカメラケースは、ノマディックの精神を表現。光あふれるインダストリアルなスペースに設けられた、この豊かで多様な世界の中をエトロウーマンが歩く。キャットウォークには、ペイズリーモチーフがまるでタトゥーのように描かれ、このロケーションは白いキャンバスであり、エトロが豊かで色鮮やかなファッションコンセプトを描きだすステージ。そしてステージには、ロサンゼルスから歌うアリッサのライブパフォーマンスが響く。エトロの持つ色に対する感性と類まれなクラフツマンシップによって、今日の独立心を反映するエフォートレスでダイナミックな姿勢を表現するコレクションが誕生した。