Fashionista Trip 第6弾 編集長ENAが1周年を迎えたブックホテル「箱根本箱」へ "本と過ごす大人の旅 x FASHION" 暮らすように、ふと手に取った本からはじまる発見と癒しの時間

ニットポロ ¥97,000(参考色) / LACOSTE(ラコステ)、バッグ ¥148,000 / HUNTING WORLD(ハンティング・ワールド) 全て+tax、パンツ / 08sircus、ブーツ / LUCENTI、アクセサリー / oeauTOMWOOD(全て編集長私物)

ホテル内のレストランは、「オーガニック&クレンジング」をテーマに相模湾や駿河湾の魚介、神奈川や静岡の有機野菜や柑橘など”生産者の想いが詰まった力のある食材”たちを主役に、箱根のローカルガストロノミーを表現する自然派イタリアン。フードディレクターは、ミラノの人気店「アン ティカ・オステリア・デル・ポンテ」や弘前の 「オステリア エノテカ ダ・サスィーノ」で経験を重ねたシェフ・佐々木祐治氏が担当し、とっておきの素材を主役に、たくさんの想いをお皿にのせた料理を提供してくれます。毎日その日に調達した食材で決めているというメニューは、その日にしか味わえないスペシャルな時間。100種類を超える自然派ワインや自家製のロースハムなども用意されています。山並みを楽しみながらゆったり食事ができるオープンキッチンスタイルのカウンターの奥に飾られているブックアートは、イタリア在住のロシア人アーティストが古書をキャンパスに見立て描いた作品。プライバシーの保てる個室(3室)も完備されています。※レストランでの日帰りでの利用はディナーのみ受け付け(事前要予約)。空席状況により受付できない場合もあります。

ディナーは、写真手前からしらすとパプリカのブルケッタ、パセリのパン粉に包まれたイカ墨のライスコロッケ、つるむらさきの葉で包んだ豚のリエット、胡瓜とキウイフルーツのグラニテ、マッシュルームテイストのピューレにじゃがいものピューレをのせた竹炭のコーン、モッツァレラチーズとセミドライトマトとオルガノのアミューズから始まるコース料理を堪能。近年高まるオーガニック志向に応え、外国人観光客からも要望の高い「ヴィー ガン」「ベジタリアン」にも完全対応。味はもちろんのこと、美しく盛り付けられた料理を楽しむことができます。

グリンピースのピューレとトマトのジュレにパセリなどの香草オイルをかけた、くぬぎマスのタルタル。

静岡県・北山農園のオーガニック野菜の温かいホエーのドレッシングがけは中に南瓜のペーストが。

浜名湖うなぎを蒸しあげにした手打ちパスタのピチのヘーゼルナッツかけ。

アサリ・イカ・マッシュポテトが入った赤イサキのアクアパッツァにおかひじきを添えて。

ディナータイムの衣装にチェンジした編集長ENA。オーバーサイズのLACOSTEのニットポロには、都会っぽいワイドパンツで女性らしい大人なスタイルを。メンズライクなスタイルを取り入れたコーディネートには、秋らしい赤リップをオン。白に映えるHUNTING WORLDのバッグと手元でキラリと光るTOMWOODのリングが存在感を放ちます。メンズライクなスタイルには、どこか女性らしさをプラスするのがENA流スタイルのこだわりポイント!

写真左上は、二宮町から仕入れている紫芋を使用したパンとカンパーニュ。写真右は、イタリアの伝統菓子カンノーロとマスカルポーネチーズのジェラート。カンノーロはカカオ味の生地の中に、自家製のリコッタチーズとドライフルーツとピスタチオをペースト状にして詰めたもの。最後に写真左下の小菓子とハーブティーを頂き、ディナーを堪能させていただきました。

夜は館内を探索しながらお気に入りの本探しへ。地下1階に降りると出迎えてくれた星の王子様シリーズ。椅子に置かれた星の王子様は、ページをめくると様々な仕掛けが施された子どもの頃にワクワクしながら遊んだ飛び出す絵本。奥にある大浴場は、強羅温泉の源泉から引いた無⾊透明の美肌の湯と、⼤涌⾕温泉から引いた⽩濁した硫⻩泉、2つの泉質を楽しむことできます。内湯と露天風呂を備えた男女別大浴場は厳選かけ流し。読書に疲れたら、のんびりと温泉で癒されてみては。

俳優・別所哲也が代表を務める国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル&アジアと連動したショートフィルムの総合ブランド「ShortShorts」とコラボレーションしたシアタールーム「本箱シアター」。2か月に1回異なるテーマを掲げ、厳選作品を上映(上映時間 15:00~翌朝10:00)しています。8月・9月のテーマは「涼風」「名月」。

夜にもコーヒーやお茶をいただきながらゆっくりと過ごせる2階のラウンジ。こちらにはインテリアや、建築関係の本が置かれています。

館内各所からお気に入りの本を集めて夜はお部屋でリラックスタイム。編集長のセレクトしてきた本たちは、アーティーなヴィジュアルのインテリアやお花の本など。左手前から時計回りに「Appetizer」「Windows Space 2」「Botanicum」「WONDER PLANTS」。小説や難しい本だけではなく、ヴィジュアルで楽しめる本をセレクトできるのも「箱根本箱」の魅力。

シャツ ¥76,000、パンツ ¥49,000 / INSCRIRE(AMAN)、バッグ ¥64,000 / A VACATION(AMAN) 全て+tax、サングラス / Karen Walker、アクセサリー / oeauTOMWOOD(全て編集長私物)

二日目の朝は、季節の野菜を使った身体に優しい朝食を。すりおろしにんじんジュースにフレッシュフルーツとヨーグルト、季節野菜(今回はトウモロコシ)の冷製ポタージュ、ブーランジェリーヤマシタの天然酵母のパン(ブルーベリーとプレーンのパン)と自家製ロースハムと玉ねぎのキッシュ。ドリンクはコーヒー・カフェラテ・ハーブティーから好きなドリンクを選ぶことができます。1日の始まりに野菜たっぷりの朝食を堪能し、身体も気分もリフレッシュ!大好きなキッシュを見て、嬉しそうな編集長ENA。

帰りは、より都会っぽく、本に癒された心地よい時間に心惹かれつつ、東京へ。INSCRIREのピンクのシャツブルゾンとパープルパンツでパワーアップルックに。ラストフォトは、様々なカラフルな椅子がキュートな1階のラウンジにて撮影。

東京近郊にありながら、豊かな自然を有し、文化的な香り漂う箱根・強羅にある「箱根本箱」。駅前の本屋のように気軽に本を手に取れる空間、本と生活が密着した心地よい空間で”暮らす”ように滞在しながら、”本”を読む楽しさ、本と向き合う楽しさを存分に味わえる空間で、都会的な大人のファッションスタイルを提案した編集長ENA。ゆったりスタイルの中に、どこか女性らしさをプラスすることで、どのスタイルも取り入れやすいコーディネートに。旅のシーンに合わせて、落ち着いた大人の空間でしか楽しめないファッションを楽しんで欲しいという編集長の想いが込められています。「箱根本箱」は、決して本好きな人だけに向けたホテルではなく、むしろ「あまり本は買わない」「最近は本とご無沙汰だなぁ」という人にこそ訪れて欲しい、本と人との出会いの場となっています。四季折々の風景と本に囲まれゆっくりとした大人の時間を過ごせる「箱根本箱」と共に、本の空間をファッションでも楽しめる!そんな場所がココに。

□箱根本箱(hakonehonbako.comFacebook / Instagram

[Address]神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-491(→MAP) [TEL] 0460-83-8025

 

 

<衣装お問合せ>
LACOSTE(www.lacoste.jp) / ラコステお客様センター TEL 0120-37-0202
INSCRIRE(inscrire.jp)、A VACATION(avacation.jp) / AMAN(アマン) TEL 03-6805-0527
HUNTING WORLD(www.huntingworld.jp) / ハンティング・ワールド帝国ホテル店 TEL 03-3501-7080

 

 



列車で巡る日本の絶景 びゅう

 



CONTENTS