ISABEL MARANT SPRING/SUMMER 2022 COLLECTION 90年代を彷彿とさせるHans Feurerの写真のスポーティな雰囲気とフューチャリスティックな精神からインスパイア

ISABEL MARANT(イザベル マラン)2022年春夏コレクションは、色、喜び、官能的な要素によって支配されている。90年代を彷彿とさせるHans Feurerの写真のスポーティな雰囲気とフューチャリスティックな精神からインスパイアされ、セクシーなフェミニティとアスレチックウェアという2つの要素をミックスしながら遊んでいる。ビーチ沿いのサンセットとまばゆいばかりの空がフィルムストリップに映し出されているかのようにデニム生地にプリントされ、またビーチウェアとレディ・トゥ・ウェアが絡み合いながらマッチしており、海から上がってそのまま街に戻ってきたかのように足元にはハイヒールサンダルを、さらにビキニなどスイムウェアを合わせルックを完成させている。テクニカルファブリックや、スポーツウェアにインスパイアされた虹色に光るファブリックは、照明の強さによって色が変わり、パラシュートのような形の服はステップのリズムに合わせて跳ねるように揺れる。日本の文化と80年代初期のグラフィティの歴史が融合した自由奔放なプリントが登場し、ジーンズはビジューやスタッズ、刺繍によって飾られ、ISABEL MARANTガールのアティチュード、エネルギー、ノンシャラン、楽観主義が伝染していくようなコレクション。今回開催されたランウェイショーでは、過去3シーズンにわたりイザベルと一緒に仕事をしてきたイタリア人アーティストGabber Eleganzaの音楽に合わせコレクションを発表した。Enjoy what you do!



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