NYFW最後の日にお伺いさせて頂いたのは、アノ!oomaru seisakusho 2 ショールーム!!
私の2月、NYFW取材最終日。先日公開した「ファッショニスタが選ぶ一品」にも登場してもらった、ジュエリーブランド「FIVE THIRTY PARK(ファイブサーティパーク)」デザイナー青柳龍之亮くんのお誘いで向かったのがアノ!『oomaru seisakusho 2』のショールーム!!
そう、青柳くんおすすめの一品でもあったこのコート。その新作を観に行くというので、一緒に行かせて頂きました。
oomaru seisakusho 2(大丸製作所2)は、NYCをベースに様々な有名ブランドのパターンを手掛けています。彼らはスタッフ全て日本人!MADE IN JAPANの創造力と品質を世界に発信し続けています。そして”THE GREATEST OVERCOATS PROJECT by oomaru seisakusho 2, inc.”という、コートだけをシーズンごとに数型のみ発表するプロジェクトをFALL 2015シーズンから開始。代表 大丸隆平さんと、青柳くんの古くからの友人でもある高屋敷弘基さんで、何度何度も試行錯誤して製作されていきます。
伊勢丹新宿店で開催されたポップアップでもほぼ完売!だったというほど!!
こちらのアートピースはNYCのアトリエで一点一点ハンドメイドで製作されています。実はこれ、店先で使われているオーニング(日よけ)のポップな色使いに着目して、テーラードの技術力を要するオーバーコートと掛け合わせたもの。素材もオーニングのしっかりした発色生地が使われ、この2016-17秋冬シーズンはさらに軽くなっています。
今シーズンはこのオーニングのプリントシリーズも進化させ、より着やすいアイテムも登場します。
もちろん、着てみないとこの良さは本当に分からない!全てのアイテムはユニセックスサイズで展開されています。私も色々と着用させて頂きました。写真左 大丸さんと。右 青柳くんと。
特に注目して欲しいのが肩周りのデザイン。すっきりと細見なのに肩のラクさは感動すら覚えます。軽さもこの厳密に計算されたパターンから生まれるもの。
襟元にも特徴が。左の写真は私が着用しているコートのもの。
全てのコートが着た時に、袖を通した人の身体によって見える見え方やシルエットによって完成する感じ♡なんだか素敵!右の写真はすでに発表されているアイテム。ベーシックアイテムも何度もパターンを微調整されるのだとか。
この感動をきちんとお伝えしたく、書くのに時間がかかってしまいました。
またポップアップや日本での展開がありましたらRETOY’Sでもお知らせしますね!!その時は是非♪袖を通して、私のこの感動を(笑)体感してみて下さい。
■oomaru seisakusho 2