1時間半オシでも #NYFW ラストパワーをくれた「MARC JACOBS」の2019春夏コレクション ボリューミーに咲き誇るクラシカルな華♡
私のNYファッションウィーク2019春夏シーズンラスト取材は「MARC JACOBS(マーク ジェイコブス)」。
絶対にオンタイムで始めることで有名なマークが今回はなんと一時間半オシ!!アナ・ウィンターさまをはじめ、ファッション業界の錚々たるメンバーが待つ様子はちょっと張り詰めた空気がありましたが、待った甲斐のあるパワーあふれるコレクションで疲れを吹き飛ばしてくれました♪
クラシカルで美しいフォルムにマーク ジェイコブスらしい遊びのあるスタイル。印象的に咲き誇る華のように。
ツイードやジャケットから溢れるように流れるチェックやドットのフリルや、ビッグボリュームなドレス。レーシーなヘッドアクセがスタイルのクラシカルな美しさをさらに強調しています。
モダンな太めヒールの足元にも咲く華。
こんなにパワーを感じるペールピンクのスタイルはある?!って叫びたくなるほど。異素材使いで輝くメタリックな素材がクラシカルさに近未来感も感じさせて、さらにパワーアップ!
後半になると、ボリューム感もさらにパワーアップ!笑。シュークリームのようなボリュームあるスタイルがカラフルなマーク ジェイコブススタイルで登場していきます。
セットピースはおしゃれなピエロのよう。丸みのあるフォルムにエッジイさ、そしてウェストのビックな華。このバランス感は流石の一言。
マニッシュでも女性らしく、可愛さと美しさ両方を併せ持ったスタイル。
可愛らしさの象徴とも言える花やフリルがこんなにもモードに、力強く美しい”今”の女性にマッチするなんて♡
フィナーレに向けて、ケーキのリボンのような、いやケーキそのもののような、たっぷりボリュームなドレスたちがずらりと登場!
女性の可愛らしさと美しさ、その内に潜む狂気な部分もチラリと感じさせるマーク ジェイコブスらしい独特のパワーバランス♡クラシカルにボリューミーに咲き誇る華華に2019春夏は埋もれてみたい!そんな気持ちを駆り立ててくれたコレクションでした。
■MARC JACOBS