ベイカー恵利沙 インタビュー「目の前にあることに全力で取り組み道を切り開く」

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・モデルになりたいとスタートしたので、モデルのほうが好きなのかと思いましたが、ほんとうに洋服に関わることが好きなんですね。プライベートでお気に入りのファッションはありますか?

ー赤とデニムです。

 

・まさに今日のファッションですね。ファッションの好みは、変わりましたか?

ープライベートは変わらないですね。ただ、髪を切って少し変わったかも。実は、「あかぬけないね。」と言われていたんです。昔からショートにしたいとは思っていたけど、似合わなかったらどうしようとか、前の方がよかったって言われたらどうしようとか思って、切ることができなくて。

 

・思い切って切ったきっかけは?

ー気持ち的に準備が出来たと思えたから。

 

・思い切ったといえば、9月からはN.Y.に移住されるとのことですが、なぜ今行こうと思われたのですか?

ー子どもの頃から、漠然とN.Y.に行きたいなあ~と思っていて、大学生のころ、行って大丈夫かなあと不安で悩んだんですが、どうにかなると思えるようになって「今だ!」と感じました。今、仕事が調子よさそうなのにどうしてといわれることもありますが、今行っても流れを止めないって思えるんです。N.Y.でのことが何も決まっていないので、「仕事がないとこわくない?」と聞かれますが、「なにもないところから仕事を取りに行く」という点では、場所が変わるだけで日本でもN.Y.でも同じだから。あの「暗黒時代」の2年のお蔭で仕事の大切さを感じているし、現実を見て、夢を追いかけられていると思います。

 

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・暗黒時代は、夢を追いかけるために大切な時期だったのかしれませんね。スタイリストでモデルという肩書のほか、ランナーとあるのも興味深いのですが。

ースタイリストを始めた頃に、フルマラソンも始めて、5回出場しています。最初にマラソンの話をいただいたとき、初日の練習で2キロしか走れなかったので、4か月練習して出場しました。「走る人」の気持ちがわかるので、スタイリングもできますよね。練習している頃は、「なぜ走っているの?」と聞かれてもわからなかったですが、全部がつながっているんですよね。目の前にあることをやるしかなくて、やりきって、先があるんだと思います。

 

・モデルになりたいとスタートしたことから、いろんなことが生まれましたね。

ーそうですね。スタイリストやランナーになろうと思ったことは全くなかったですから。でも、モデルになりたい、ほかの道はないと思った時は、苦しかったです。でも、知らないだけで、やりたいことってあるのかもしれないと思えて、やってみると楽しいことがいっぱいあります。

 

・N.Y.でも、新たな出会いがありそうですね。今後の目標や将来のヴィジョンについて教えてください。

ーこれになりたい、というのはないんです。目の前にあることにチャレンジしていきたいです。N.Y.の先は、お楽しみというところでしょうか。まずは、9月のN.Y.ファッションウィークを見て、2月のファッションウィークでは、なにか仕事になっていればいいなと。N.Y.で暮らすのが夢で、一人暮らしも初めて。今は、夢がかなうワクワク感でいっぱいです。

 

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PHOTO / Ena Kitamura

INTERVIEW・WRITER / Yuri Hayashi