多文化の美食やリゾート、歴史を感じるフォトジェニックな街並み、ツーリズムEXPOジャパンで見つけたマレーシアの魅力

自然あふれるリゾート・アイランドにかこまれたマレー半島と、世界最古の熱帯雨林が広がるボルネオ島北部から成り立つ「マレーシア」。日本よりひとまわり小さい約33万㎢という国土の60%を、多種多様な生命を育むジャングルが広がります。

マレー系、中国系、インド系、さらに多数の民族で構成される多民族国家らしい食文化や、世界中のダイバー憧れの海やジャングルでのトレッキングやクルーズ、カラフルでフォトジェニックな世界遺産の街並み、イスラム教徒のモスクの建築美、それぞれの民族がもつ多様な文化がひとつの国にぎゅっと凝縮されているのもマレーシアの魅力。

近代的なイスラム建築の摩天楼が町を彩る大都市クアラルンプール、華やかなプラナカン文化の歴史が息づく世界遺産の町マラッカ、ユネスコ世界ジオパークに認定された大自然に包まれた伝説の島ランカウイ、ノスタルジックな街並みに多種の人種が混ざり合うペナン、大規模な都市計画や海辺のリゾート開発で注目を集めるジョホール州、魅惑のネイチャーパラダイスに彩られたサバ州、熱帯雨林と多彩な先住民族の文化に出会えるサラワク州など、行く先でまた違った雰囲気が楽しめるマレーシアへの旅。

日本から飛行機で約7時間、2027年はマレーシアと日本の国交樹立70周年を迎え、旅心をくすぐる、今行きたい「マレーシア」。”マレーシア観光年2026-2027”その魅力をツーリズムEXPOジャパン2026(2026年9月24日〜27日 @東京ビッグサイト)で見つけてきました。

 

2026年9月24日にマレーシアパビリオンで開催されたオープニングセレモニーでは、”マレーシア観光年 2026-2027”の多彩な魅力を発信すべく、マレーシア政府観光局によるリボンカッティングをはじめ、株式会社JTBとの観光促進に関する協力覚書(MOC)の調印式が行われました。

文化や食、多民族が共生するマレーシア。9月26日、27日には今回のオフィシャルキャラクターにもなっているマレーグマの紹介や、マレーシア伝統工芸”バティック”体験、クアラルンプールのEQやサラワクグルメの紹介など、マレーシアの魅力を堪能できるステージプログラム(→詳しくはこちら)が開催されます。

思わずマレーシアに旅したくなる!マレーシアの魅力が詰まった、古川音さんによる書籍『食べたい、会いたい、マレーシア』(11月発売予定)も紹介されました。

マレーシアパビリオンでは、観光年公式キャラクター、マレーグマモチーフの”ウィラ”と”マンジャ”が迎えてくれます。来場してアンケートに答えると、ツーリズムEXPOジャパン2026オフィシャルキャラクター”ハシビリョコウ”とコラボしたオリジナル缶バッジのプレゼント(各日先着300名)も。

 

 

FOOD

旅の楽しみと言えば”食”。多民族国家のマレーシアの食文化はとにかく多彩で魅力的なんです!主に「マレー」「中華」「インド」「ニョニャ」から構成されていて、日常の挨拶が「スダマカン?(ごはん食べた?)」というのも、食文化の根付いているマレーシアらしい一コマ。

今回は多文化の料理が独自に進化しているマレーシアの”美食”、まだあまり知られていないおすすめのマレーシアごはんをシェリー局長に聞いてきました。

サテー

ラクサ

マレーシア料理と聞くと、ナシゴレンやラクサ、サテーなどを思い浮かべる方が多いと思いますが、実はまだ日本ではあまり知られていない魅力的な料理がたくさんあります。

まず、必ず食べていただきたいのは「ナシレマ」。
ナシレマ(Nasi Lemak)は、ココナッツミルクで炊いたご飯を中心に、サンバル、ピーナッツ、揚げ小魚、ゆで卵などを添えた、マレーシアを代表する国民食です。朝食として親しまれていますが、今では一日中食べられる定番料理となっています。

ナシレマ

元々は労働者がおにぎりのように持ち歩き現場で食べるお弁当スタイルから進化したというナシレマ。抗菌作用のあるバナナの皮に包んでいたのはその由来で、今はお皿で食べるスタイルに。マレーシアのレストランではそれぞれ違った味が楽しめるのもナシレマの楽しみなのだとか。

 

ロティ・チャナイ

また、ぜひ味わっていただきたいのが「ロティ・チャナイ(Roti Canai)」です。薄く伸ばした生地を何層にも折り重ねて焼き上げる、外はサクサク、中はもちもちとした食感が魅力の人気メニューで、通常はカレーと一緒にいただきます。朝食や軽食としてマレーシアの人々に広く親しまれており、昨年の大阪・関西万博のマレーシアパビリオンでも大変な人気を集めました。シンプルながら奥深い味わいで、初めてマレーシア料理を食べる方にもぜひ試していただきたい一品です。

 

サラワク・ラクサ

次に、サラワク州の名物であるサラワク・ラクサ(Sarawak Laksa)です。一般的なラクサとは少し異なり、スパイスの香りと海老の旨味が調和した奥深い味わいが特徴です。

 

さらに、最近はボルネオ島の先住民族の食文化にも注目が集まっています。例えば、竹筒でご飯を炊くレマン(Lemang)や、野生のハーブや山菜を使った料理などは、マレーシアの豊かな自然と文化の多様性を感じられる料理です。

マレーシアの食の魅力は、一つの国の中でマレー系、中華系、インド系、そしてボルネオの先住民族など、さまざまな文化が出会い、融合しながら独自の味を生み出してきたことにあります。ぜひ有名な料理だけでなく、地方ごとの特色ある料理にも挑戦していただき、マレーシアの多様性を味わっていただければと思います。

 

 

SPOT

摩天楼のなかでひときわ目を惹くのが、天空にそびえる地上88階建ての双子の塔、ペトロナス・ツインタワー。アジア屈指の大都市で、マレーシアの首都でもあるクアラルンプールに1998年に完成し、ランドマークになっています。

地下から6階まではファッションからコスメ、雑貨、書店、スーパーなどがそろうショッピングエリア。フードコートやレストラン街では、多民族が織りなすバラエティ豊かなローカルグルメが堪能できます。86階の展望エリアから眺める景色は、まさに天空からの絶景です。

 

イスラム教が国教のマレーシアには町のいたるところに壮麗なモスクがあります。日本ではあまり接することのないモスクの建築美は、マレーシアの見どころのひとつ。KL郊外の行政都市、プトラジャヤにあるピンクモスクは、アラベスク模様のドーム、室内の絨毯すべてがピンク色に彩られ、ため息が出るほどの美しさ。青と白のコントラストが映えるブルーモスク(KL郊外)や、スチールとガラスで彩られたクリスタル・モスク(トレンガヌ)など各地にすばらしい建築美のモスクがあります。お祈りの時間以外ならモスク内の見学が可能。女性は入り口でスカーフとローブ(無料貸出)を着用して中に入りましょう。

 

ポルトガル、オランダ、イギリスの西洋列強の統治をうけ、そこから生みだされた多彩な文化が、今のマレーシアの魅力を作りだしたと言われています。 その歴史を象徴する場所が、マラッカの中心地にあるオランダ広場。目を惹くのはオランダ統治時代に建てられた色鮮やかな教会。世界遺産エリアを流れるマラッカ川では、カラフルな壁画や歴史的建築を眺めながらのリバークルーズも人気なのだとか。

世界各地の商人が訪れ、多彩なアジアやヨーロッパの文化が融合するエキゾチックタウンとなったジョージタウン。マラッカとジョージタウンは「マラッカ海峡の歴史都市」としてユネスコの世界文化遺産に認定されています。

 

ビーチリゾートや熱帯雨林のエコツーリズムまで。「文化、食、都市、歴史、リゾート、エコロジー」マレーシアの魅力を存分に味わう旅は、きっと何度も体験したくなる、多様な文化を満喫する旅になるはず。

 

◼️マレーシア政府観光局

https://www.tourismmalaysia.or.jp/



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