【レポート】まるで何も身につけていないような感覚 lululemon「Align™」が10周年に待望のフロントに縫い目のない「Align No Line™」を発表
lululemon(ルルレモン)がしっとりとソフトな肌触りで体に何も身につけていないような感覚を覚える大人気「Align™」シリーズの10周年を記念して、体験型の記念イベントを2025年5月29日に建築家 隈研吾氏が手掛けたAEAJ Green Terraceで開催した。
「Align™」の世界観が表現された会場には、過去の貴重なアーカイブも展示され、新作コレクションでは、ゲストコミュニティーにとって待望となったフロントに縫い目のない「Align No Line™」もお披露目された。
長年ゲストからのフィードバックに基づいて、ゲストが求める商品開発を続けるルルレモンらしいアイテムとして登場したのが「Align No Line™」。
重さを感じさせず、体に合わせて伸縮し、汗を発散させるAlignのしっとりソフトなNulu™素材は、ヨガやピラティスなどのアスレチックウェアとして最高のパフォーマンスを提供してくれることはもちろん、無駄を削ぎ落としたスタイルに、滑らかな肌負担のない気持ちよさは、日常のカジュアルウェアとしても大活躍。今回、縫い目を最小限に抑え、フロントに縫い目のない「Align No Line™」が登場したことで、さらにスタイリッシュなウェアとして様々なシーンのスタイリングとして登場率も増えそうだ。
自身も産後や日常のライフウェアとして「Align™」を愛用しているという、開発者でフランチャイズイノベーションズ・シニアディレクターのAntonia Lamartino(アントニア・イアマルティーノ)氏も来日。
アクティブウェアが体の動きやパフォーマンスにどう影響するかを研究する中で生まれたという「Align™」シリーズ誕生の背景や、着る人に特別な着心地を提供するデザイン面での進化や機能面へのこだわりから、全く制限のない、まるで何も着ていないような感覚を覚えるウェアが完成したと語った。
細い糸で作られるNulu™素材は、軽量で締め付け感の少ない着圧とフィット感を提供。新作の「Align No Line™」ではデザイン面でもさらにミニマルに、バックスタイルの縫い目には12回も試行錯誤を繰り返したという。
今回のイベントでは私たちも新作コレクションを着用し、ヨガやピラティスのワークショップに参加。「Align™」の心地良さと、フロントに縫い目がないことで動きにも負担を感じさせない「Align No Line™」の魅力を体感した。
会場に展示された「Align™」シリーズのアーカイブコレクションの数々。
ルルレモンらしいリラックスした雰囲気の中、新たなアクティブウェアの進化と、また”次の10年”への想いを感じさせてくれる特別な時間となった。
ゲストとしてイベントに参加したモデルの野崎萌香さんと、ブランドプロデューサーのカナカさん。
■lululemon「Align™」10周年