戦後80周年・沖縄復帰53年の節⽬に、AwichとKUNIKOによる「Awich × KUNIKO Inspired by Mao Ishikawa “Red Flower” at KYOTOGRAPHIE & KYOTOPHONIE 2025 Opening Ceremony」を公開

戦後80周年・沖縄復帰53年の節⽬に、AwichとKUNIKOによるコラボレーションパフォーマンス動画「Awich × KUNIKO Inspired by Mao Ishikawa “Red Flower” at KYOTOGRAPHIE & KYOTOPHONIE 2025 Opening Ceremony」を、5月15日(木)にYouTubeにて公開した。

 

この作品は、2025年4⽉11⽇に京都で開催された「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」のオープニングセレモニーで披露されたライブパフォーマンスを収録したもの。今年のテーマ「HUMANITY」にあわせ、沖縄出⾝の写真家・⽯川真⽣の展覧会「アカバナ」から着想を得て制作された。Awichは、⾃⾝の詩「Okinawan Women」を⽯川真⽣に捧げる形でリライトし朗読。さらに、沖縄の⺠謡や伝統的ラップ唱法を取り⼊れた「いなぐんちゃー⼝説」を、沖縄語・⽇本語・英語で初披露した。⽶軍のパラシュートで作られたドレスをまとい、歴史に翻弄されながらも⼒強く⽣きる沖縄の⼥性たちへの敬意が込められている。

AwichとKUNIKOの想いを、コラボレーションパフォーマンス動画で感じてみて。

本作は、Awichの⾳楽的ルーツと精神性に深く迫る内容であり、普段の作品とは⼀線を画す、故郷・沖縄への真摯な愛情と祈りが込められたパフォーマンスとなっている。沖縄返還という節⽬の⽇にあらためて、沖縄の歩んできた歴史と向き合い、過去と現在をつなぐ視点を持つきっかけとなる映像作品でもある。また、今もなお世界で戦争が続く現代において、「命の尊さ」や「⼈間としての尊厳」を静かに問いかける普遍的なメッセージも含まれており、沖縄や⽇本にとどまらず、多くの⼈々の⼼に響く内容となっている。

Awich(エーウィッチ):Awichは本名の漢字の直訳であるAsia Wish Childを略した造語。 1986年、沖縄県那覇市⽣まれ。 2006年に⽶国アトランタに渡り、ストリートライフに⾝を置きながらファーストフルアルバム『Asia Wish Child』を制作し、2007年にリリース。翌年、アメリカ⼈の男性と結婚し、⻑⼥を出産した。2022年にリリースされたAlbum『Queendom』はAppleアルバム部⾨総合1位を獲得。シングル『Rasen in Okinawa』は各チャートでの⼀位を記録。2022年には初の⽇本武道館公演を開催。2023年には、初の全国Zeppツアーに加え、Album『THE UNION』をリリースした。11⽉には⾃⾝初のアリーナワンマンライブ『Queendom -THE UNION- at K-Arena Yokohama』を開催し、SOLD OUT。海外にも活躍の場を拡げている。

KUNIKO(クニコ):東京でDJとして⾳楽キャリアをスタート。ルーツである沖縄に拠点を移し、琉球古典/沖縄⺠謡/⾸⾥クェーナ、島に根差した唄三線を学び、「継承と創⽣」をテーマに、Bigknot Recordsで、⺠謡を現代的な視点で表現するオリジナルスタイルを追求している。2024年⾃⾝初となるEp「Identity」リリースした。

 

■Awich × KUNIKO Inspired by Mao Ishikawa “Red Flower” at KYOTOGRAPHIE & KYOTOPHONIE 2025 Opening Ceremony

2025年5月15日(木)0時公開

https://www.youtube.com/watch?v=I9u0BX8fzQA



CONTENTS