星のや軽井沢から山川の素材を味わう休息のための料理「山の懐石」春限定メニューが登場
筍や蕗の薹、山女魚など、春の信州ならではの滋味を堪能
星のや軽井沢は、3月1日より、メインダイニング「日本料理 嘉助」にて「山の懐石」春限定メニューを提供スタート。「山の懐石」は、山川の素材を味わう休息のための料理。春を代表する蕗の薹やうるいなどの山菜を始め、山女魚といった春の山川の幸をふんだんに使い、日本料理と掛け合わせた仕立てで堪能することができる。肩ひじ張らず、寛ぎながら楽しめる、休息のための懐石料理となっている。
春を代表する山菜、うるいと磯の香り豊かなエボシ貝を組み合わせた先附「鳥宝珠(えぼし)」。うるいのシャキシャキとした食感と、エボシ貝の濃厚な旨味が調和している。ホタルイカや子持ち若芽を添え、酸味が特徴の木の実、サルナシを使った酢で爽やかに仕上げている。道明寺揚げにした信濃雪鱒を山に見立て、桜の霰をあしらい、星のや軽井沢の敷地内に咲く山桜を表現した椀盛「春雪(しゅんせつ)」。散らした蕗の薹の香煎、片栗の花や独活などの山菜からは、目でも香りでも春の訪れを感じることができる。春の息吹と、信濃雪鱒の繊細な味わいが調和した雅やかな一椀となっている。冷たい清流に恵まれた信州・佐久では、鯉の養殖が盛んで、脂ののりがよく、身の引き締まった身質が特徴。日本料理 嘉助では、四季折々の旬の食材と組み合わせ、鯉を多彩な料理に仕立てている。春は、桜葉で包んだ鯉寿司に、丁寧にほぐした鯉の身で作る愛らしい「鯉ぼんぼり」があしらわれている。造里「山海恵(やまとうみのめぐみ)」は、桜の香りとともに、滋味あふれる鯉の旨味を存分に味わうことができる。蓬豆腐の雪洞仕立てや鹿ロースト、筍の木の芽味噌焼きなど、春の山の幸をふんだんに盛り込んだ八寸「春爛漫(はるらんまん)」。山女魚の南蛮漬けや鯉子の錦玉寄せなど、川の幸も味わえる彩り豊かな一品となっている。
日本料理 嘉助は、客席は「川床」、通路は「川」、もう一方にそびえる御影石の壁面を「山」に見立ててつくられている。客席からは大きな窓の外に広がる棚田の庭を眺めることができる。季節のうつろいを表現した料理、日本料理 嘉助の空間、棚田の庭、全てが繋がっているように感じる食事の時間。広い空間を使った掘りごたつ席で足を伸ばし、滞在着のまま肩ひじ張らずに食事を楽しむことができる。
星のや軽井沢の「山の懐石」春限定メニューで、ひと足早い春の訪れを楽しんでみては。
■星のや軽井沢「山の懐石」春限定メニュー
2025年3月1日(土)より提供 / 1名 ¥21,780(税・サービス料込・宿泊料別) ※公式サイトにて要予約 / 対象:星のや軽井沢宿泊者 ※仕入れ状況により、料理内容や食材が一部変更になる場合があります。
星のや軽井沢:長野県軽井沢町星野 / TEL 050-3134-8091(星のや総合予約) / チェックイン 15:00、チェックアウト 12:00 / 1泊 170,000~(1室あたり、税・サービス料込、食事別) / アクセス:JR軽井沢駅より車で約15分(送迎バスあり ※無料)、碓氷軽井沢ICより車で約40分