星のや沖縄から「月桃」をテーマに春の香りをあしらった「海風(うみかじ)アフタヌーンティー~月桃~」が登場 琉球菓子”盛菓子(ムィグヮーシ)”を現代のアフタヌーンティーで表現
海に抱かれる沖縄ラグジュアリーの最高峰「星のや沖縄」は、3月1日から6月30日まで、海に臨むプールサイドで優雅な時間を楽しむ「海風アフタヌーンティー~月桃~」を提供する。
琉球王朝では、450年間に渡り、中国や薩摩からの客人をもてなす際に琉球菓子が振る舞われていた。「海風アフタヌーンティー」では、琉球菓子を盛り込んだ「盛菓子(ムィグヮーシ)」を現代のアフタヌーンティーで表現している。3年目となる今回は、春に花を咲かせる「月桃」をテーマに彩り鮮やかに仕立てている。例えば、涼菓「月桃のかき氷」は、ぜんざいとも呼ばれるあまがしに月桃ジャムで爽やかな香りとアクセントを加えている。また小さなグラスデザート「月桃のブランマンジェ」は、月桃のスパイシーな香りを移したブランマンジェにグアバのソースを重ね、セイボリーには、サラダシュリンプやローストビーフのタルトを月桃のハーブソルトで香り高く仕上げ、旨みを引き立てている。月桃の美しい色合いや豊かな香りを楽しめる、春らしいアフタヌーンティーとなっている。
ティースタンドは、沖縄で植栽されている「相思樹(ソウシジュ)」で作られている。王朝時代より祝い事やもてなしに用いられている「牡丹」「オナガドリ」などの彫りが施された星のや沖縄のオリジナル作品。スタンドにあわせたプレートには、沖縄特有の砂地「ニービ」で下塗りし錫粉で僅かな煌めきを加えており、職人たちの伝統の技がお菓子を引き立ててくれる。
月桃は食事として味わうだけでなく、テーブルウェアからも感じることができる。淡い桃色に染め上げた月桃染めのナフキンは花を咲かせる春だけの色合い。また、月桃の葉を編んだテーブルマットや、サングヮーをアレンジしたカトラリーレストなど、星のや沖縄の庭で収穫された月桃を使った工芸品でテーブルをコーディネートする。ハンカチサイズのナフキンは旅の思い出として持ち帰ることができる。この季節には、海に溶け込むように広がるインフィニティプールの周りに育つ南国らしい植物も彩りを増し、月桃も美しい花を咲かせる。心地よい海風と波音が渡るプールサイドでは、陽光で煌めく水面を眺めたり、春を彩る草花の香りを楽しんだり、優雅な時間が過ごすことができる。
星のや沖縄のプールサイドで、「海風アフタヌーンティー~月桃~」を堪能しながら癒しのひとときを過ごしてみては。
■星のや沖縄「海風アフタヌーンティー~月桃~」
2025年3月1日(土)~6月30日(月)提供 / 時間:12:30~14:00、15:00~16:30 / 2名 ¥30,000(税・サービス料込、宿泊料別) / 含まれるもの:アフタヌーンティーセット2名分、シャンパーニュ、月桃茶、月桃の花茶、月桃染めのナフキン / 定員:1日4組(1組2名まで) / 予約:公式サイトにて1週間前まで受付 / 対象:宿泊者 ※天候により実施内容が変更になる場合があります。仕入れ状況により食材・メニューは変わります。
星のや沖縄:沖縄県中頭郡読谷村儀間474 / TEL 050-3134-8091(星のや総合予約) / チェックイン 15:00、チェックアウト 12:00 / 1泊 ¥170,000〜(1室あたり、税・サービス料込、食事別) / 那覇空港から車で約1時間(空港リムジンバスあり<有料>)