温泉旅館「界 津軽」が津軽の四季と伝統工芸を愛でる露天風呂に、こぎん刺しの灯篭を入れた小さなかまくら『こぎんかまくら』が登場 露天風呂から楽しむ冬景色

青森県大鰐町に位置する温泉旅館「界 津軽」は、12月1日から2月28日まで、津軽の冬の風物詩であるかまくらを模したアーチ型の屋根が付いた露天風呂「かまくら露天風呂」に『こぎんかまくら』が新登場。『こぎんかまくら』は、津軽の伝統工芸品であるこぎん刺しの模様をあしらった灯篭を入れた小さなかまくら。露天風呂からは、水庭に浮かぶ季節ごとの灯篭に加え、降雪量の多さを活かし作った『こぎんかまくら』もこの期間は眺めることができる。まるで本当のかまくらの中にいるかのような造りの露天風呂で、水庭に浮かぶ灯篭とその対岸に並ぶ『こぎんかまくら』の灯りを眺めながら、心も体も温まるひとときを過ごすことができる。

内湯の外にある水庭に面した場所に、湯船を囲うようにアーチ型の屋根がついた「かまくら露天風呂」がある。大鰐町は、例年11月下旬ごろに初雪があり、厳冬期には1メートルを超える積雪となる。界 津軽の「かまくら露天風呂」では、まるで本物のかまくらの中に入っているような気分で、しんしんと降る雪を眺めながら雪見風呂を満喫することができ、露天風呂から眺める水庭の対岸に『こぎんかまくら』が登場する。津軽の冬の降雪量の多さを活かし作られた、小さなかまくらの中には、露天風呂に面した水庭に浮かぶ灯篭と同様、津軽の伝統工芸品であるこぎん刺しの模様をあしらった小さな灯篭をいれ、雪景色全体を明るく演出。温泉に浸かり癒されながら、『こぎんかまくら』を眺めることで津軽ならではの雪景色をさらに楽しむことができる。

界 津軽では、美しいシンメトリーの模様が特徴的な伝統工芸品「津軽こぎん刺し」のデザインを、客室や冬の時期の「津軽四季の水庭」など、館内各所に取り入れている。江戸時代、津軽の農民たちは厳しく長い冬を少しでも快適に過ごすため、当時の野良着であった麻の衣服を保温と補強のため、木綿の糸で刺し子を施すようになり、やがてデザイン性も増していき「津軽こぎん刺し」が生み出された。かまくら露天風呂から眺める水庭には、津軽こぎん刺しで津軽七雪の模様を模した灯篭を設けられており、津軽文化が彩る雪景色を満喫することができる。

界 津軽『こぎんかまくら』の灯と温泉で、心身ともにリラックスした時間を過ごしてみては。

■界 津軽『こぎんかまくら』

2024年12月1日(日)~2025年2月28日(金)かまくら露天風呂にて開催 / 時間:15:00~24:00、翌日 5:00~11:00 / 料金:無料 / 定員:なし / 予約:不要

界 津軽(青森県南津軽郡大鰐町):青森県南津軽郡大鰐町大鰐字上牡丹森36-1 / TEL 050-3134-8092(星野リゾート予約センター) / 40室 チェックイン 15:00 チェックアウト 12:00 / 1泊 ¥25,000~(2名1室利用時1名あたり、税サービス料込、夕朝食付き) / JR大鰐温泉駅から車で5分(無料送迎バスあり要予約)

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