星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルのレストランフレンチ「Sonore」より郷土食と秋の味覚を現代に再解釈した秋限定ディナーコースが登場
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルは、10月2日〜11月26日の期間、フレンチレストラン「Sonore(ソノール)」にて秋限定メニューを提供。今秋のコースでは、旬を迎えるサケや三五八漬けの技法を用いた南瓜など、地域で受け継がれる郷土食と秋の味覚をフランス料理の調理技法を用いて昇華した料理が登場。青森の風土と歴史、地域の食材が奏でる9品の料理を渓流の景色とともに味わう、この場所ならではの特別なコース料理となっている。
温前菜「サケ 南瓜」は、自然豊かな青森の環境が育むサケを、総料理長の簑原諒が、地域で親しまれている食材と調理法を用いて、新たな秋の一皿へとアレンジしている。皮目をパリッと焼き上げたサケに、山椒のスパイスを振りかけて風味豊かに仕上げている。サケの下には、東北地方で受け継がれる「三五八漬け」の技法を用いた南瓜のピュレと、青森県内で食用としても親しまれる菊のピュレを敷いている。発酵とスパイスの調和が織りなす、奥深い味わいを感じながら、色鮮やかな見た目も楽しめる前菜となっている。
「けの汁」とは、青森県津軽地方に古くから伝わる郷土料理で、米に見立てて細かく刻んだ野菜や山菜を、味噌や醤油、昆布出汁で味付けした汁物。この一品は、秋に旬を迎える根菜類を、軍鶏や干し貝柱、ヴァンジョーヌをベースにした繊細でコクのあるスープで丁寧に炊き上げた、野菜と玄米のスープ仕立て。仕上げに添えた削りたての秋トリュフが、芳醇に香り立ち、野菜の豊かな旨みを一層引き立ててくれる。地域で受け継がれる伝統を感じながらも、新しさを感じさせる、温かみのある一皿となっている。
青森で世代を問わず愛されるりんごを、フランスの伝統菓子「タルトタタン」に。伝統的な製法ではキャラメリゼしたりんごと生地を一緒に焼き上げるが、本メニューでは、りんごとパイを別々に焼き上げてから重ね、口に運んだ際のサクサクと軽やかな食感や味わいを存分に楽しめるデザートに仕上げている。芳しいカルバドスが薫るアイスクリームとともに味わうことで、りんごのふくよかな甘みが口中に広がり、一口ごとに変化するりんごの味わいを楽しめるデザートとなっている。
青森の風土と歴史、地域の食材が奏でる「秋限定ディナーコース」を、渓流の景色とともに愉しんでみては。
■星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル フレンチレストラン「Sonore」秋限定メニュー
2024年10月2日(水)~11月26日(火)星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル ⻄館1階にて提供 / 1名 ¥21,780(税・サービス料込、宿泊料別) / 予約:公式サイトにて3日前までに要予約 / 17:30~21:00 / 対象:宿泊者(小学生以上)
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル:⻘森県十和田市大字奥瀬字栃久保231 / TEL 050-3134-8094(星野リゾート予約センター) / 187室 チェックイン 15:00 チェックアウト 12:00 / 1泊 ¥25,100~(2名1室利用時1名あたり、税込、夕朝食付) / アクセス:JR八戸駅から車で約90分(無料送迎バスあり・要予約)