地域の食材と文化を技で紡ぐ”星のや東京”の「Nipponキュイ ジーヌ~美食の集い~」夏限定メニュー
秋田・山口・鹿児島の三県の食文化に着目

星のや東京は、「Nipponキュイジーヌ~美食の集い~」夏限定メニューをダイニングにて提供中。夏限定メニューは、秋田・山口・鹿児島の三県の食文化に着目し、上質で柔らかい身の鱚や、太陽をたっぷりと浴びて育った茄子やズッキーニなどの夏の味覚から、夏空に美しく映える緑や時折吹く風の心地よさを感じる、星のや東京ならではのディナー・コースとなっている。

「Nipponキュイジーヌ~美食の集い~」夏限定メニューのコースは、江戸料理に着目した一皿から始まる。夏限定メニューで取り入れたのは、江戸の四大名物料理から「天ぷら」と「蕎麦」。江戸前天ぷらを彷彿とさせる胡麻油特有の力強い香りと、贅沢にのせたキャビアの上質な塩気、鱚のふんわりと柔らかい身の食感が絶妙に呼応する、気品あふれる一品となっている。山口で親しまれている「ちしゃなます」は、サニーレタスに似た縮れた葉野菜である、下関の伝統野菜「ちしゃ」をいりこと合わせ、酢味噌で和えた郷土料理。夏を彩る爽やかな風味の茗荷や分葱のソテー、鰯のマリネと鰯フレークをサニーレタスで包み、サラダ・ニソワーズ風に仕立てている。「花っこ」は大ぶりの茄子に餅米と菊を乗せた、秋田湯沢伝承の郷土漬物。焼いた茄子で筒状に型取り、中には、くたくたになるまで出汁で炊き、ねっとり感を強調させた焼き茄子のフォンデュと、鮪のマリネを合わせ、最後に赤紫蘇で色付けしたすっきりとした味わいが特徴のすしこで蓋をする。メインの牛肉は、炭火でじっくりと火入れをすることで、牛肉本来の旨味を閉じ込め、噛めば噛むほど旨味が広がる。岡の出身地である、滋賀の郷土料理「鮒寿し」を作る工程で生まれる飯(いい)とは、鮒と一緒に自然発酵した米を指し、熟成により生み出される芳醇な風味とコクが特徴となっている。鹿児島から全国へと広まり、今や日本の夏の風物詩となった郷土菓子「シロクマ」を、地域で親しまれているスタイルを尊重しながら、アレンジを加え新しい一品へと作り変えている。シロクマの定番である、小豆はグラッセ、パイナップルはパートドフリュイ、みかんをコンポートに仕立てている。

星のや東京「Nipponキュイジーヌ~美食の集い~」夏限定メニューで、全国の食文化を堪能してみては。

■星のや東京「Nipponキュイジーヌ~美食の集い~」夏限定メニュー

2024年7月5日(金)提供 / 1名 ¥33,880(税・サービス料込、宿泊料別) / 予約:要予約、公式サイトにて前日まで受付 / 対象:星のや東京宿泊者 ※状況によりメニューの内容、食材が一部変更になる場合があります。

星のや東京:東京都千代田区大手町一丁目9番1 / TEL 050-3134-8091(星のや総合予約) / チェックイン 15:00 チェックアウト 12:00 / 1泊 ¥112,000~(1室あたり、税・サービス料込、食事別) / 東京駅丸の内北口出口 徒歩10分、東京メトロ大手町駅A1、C2c出口 徒歩2分

https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyatokyo/



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