Mulberryとステファン・クックによるPre-Lovedバッグのコラボレーションコレクションが登場 ラグジュアリー分野におけるサステナブルなものづくりへ挑む

Mulberry(マルベリー)は、現代の英国デザインコミュニティで活躍する新たなパートナーたちとのエキサイティングなコラボレーションを展開する、マルベリーエディションのシリーズ最新作として、Stefan Cooke(ステファン・クック)とのコラボレーションを発表。これは、英国ブランドのマルベリーが製品の循環性向上を目的に行う取り組みの一環である、「マルベリー・エクスチェンジ」プログラムのPre-Loved(セカンドハンド)バッグを初めて採用したコレクションとなっており、この限定版のカプセルコレクション制作に向けて、人気ブランドであるステファン・クックのデザイナー、ステファン・クックとJake Burt(ジェイク・バート)がマルベリーのセカンドハンドバッグ27点に独自のスタイルを加えたデザインを提案。これらを、英国国内のマルベリーの職人たちが形にし、セカンドハンド品に新たな定義をもたらす一点もののアイテムに仕上げた。発売から20周年を迎えたアイコニックなベイズウォーターを中心としながら、マルベリーの他の定番バッグに加え、ロクサーヌやリリーなどレアなモデルもラインナップに登場。マルベリーが今まで数多く実現してきたコラボレーション企画の新たな一章である「マルベリー × ステファン・クック」コレクションでは、マルベリーのMade to Last(末永く愛用できる製品づくり)という哲学に、ステファン・クックならではの創造性豊かなスタイルを掛け合わせ、英国のクラフツマンシップを体現しながら一つひとつのアイテムをユニークに作り上げている。今回のコラボレーションでは、両ブランドが製品の循環性向上を目指す姿勢を共有しながら、環境への負担を軽減する製造と革新的な調達方法といった側面に重点を置き、この21世紀という時代に「ラグジュアリー分野におけるサステナブルなものづくり」が何を意味するかを模索。リサーチやデザインの過程では、マルベリーのカーボンニュートラルを実現する自社工場のひとつ、The Rookeryにてステファンとジェイクが職人たちと何時間もの時間を共にした。TheRookeryのほかにもうひとつ、マルベリーが工場を置くサマセット州は、ジェイクが生まれ育った故郷に近い場所。その地で、両ブランドが力を合わせた末に、27点のセカンドハンドバッグを手作業でリメイクする緻密な技術が編み出された。デッドストックのレザーを使用し、丹念に技巧を凝らすことによって、ステファン・クックが掲げる4つのデザインコード、「Bows」、「Swing」、「Braid」、「Slash」 が表現。また、ラグビーシャツをアップサイクルした大ぶりのタッセル飾りや、チャンキーボタンストラップなど、ステファン・クックのシグネチャーである装飾のほか、マルベリーのアーカイブからはプリント入りのシルクのスカーフストラップも採用。すべてマルベリーオリジナルの金具や仕上げが施され、一つひとつのバッグに、盾のモチーフに両ブランドのロゴをあしらったチャームが付いている。以前の持ち主に愛用される中で、それぞれが独自のストーリーを紡いできたバッグたち。その一つひとつに斬新なディテールを加えることにより、新たな次元のデザインを打ち出しているのが今回のコレクション。コレクションのリリースに伴うキャンペーンビデオでは、ロンドンで活動するステファンとジェイクのスタジオで繰り広げられるデザインの過程や、英国サマセット州にあるThe Rookeryで生み出されるユニークな作品づくりの様子を紹介しており、今回のコラボレーション企画の真髄が伺えるものとなっている。また、キャンペーンビジュアルは、ステファン・クックの2024年春夏プレタポルテコレクションのイメージを受け継ぎ、長年のパートナーであるフォトグラファーのTheoSion(セオ・シオン)が写真撮影、Alice Goddard(アリス・ゴダード)がスタイリングを担当し、デザイナーデュオが長年集めているビンテージのポップなハンドモチーフも登場する。マルベリーとステファン・クックによる、Pre-Lovedバッグのコラボレーションコレクションを、ぜひお見逃しなく!

■Mulberry × Stefan Cooke

mulberry.com



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