DELVAUXはシュルレアリスムの巨匠ベルギー人アーティストのルネ・マグリットの生誕125周年を記念し彼の最愛の妻であるジョルジェット・ベルジェと彼の作品をモチーフにした希少なMagritteコレクションを発表

DELVAUX(デルヴォー)は、シュルレアリスムの巨匠であり、最も偉大なベルギー人アーティストの一人であるルネ・マグリットの生誕125周年を記念して、彼の最愛の妻であるジョルジェット・ベルジェと彼の作品をモチーフにした希少なMagritteコレクションを発表した。デルヴォーの最も象徴的なシルエットの最新作は、マグリットの人間らしさと才能、独特なウィットと優しいロマンス、そして人の心を映し出す鏡を巧みに表現し、デザインと自己表現をウェアラブルな作品へと進化させるキャンバスとなっている。4つのモチーフで構成されるこのコレクションは、それぞれ特徴的なアート作品からインスピレーションを受けている。L’Amourは、月明かりに照らされた湖に2羽の白鳥が寄り添い、夜空をバックに波打つ水が「Amour」(愛)の文字を描く「L’Art de la Conversation」(1950年) という作品をロマンティックかつ洗練された形で表現。マグリットの人生を語るときに彼の作品と並んで欠かせないのが、妻ジョルジェットとの愛の物語。二人は十代の頃にブリュッセル郊外のシャルルロワという町のお祭りで出会い、一目で恋に落ちる。戦争によって6年間離れ離れになった後に再会した二人はすぐに結婚し、1967年にマグリットが亡くなるまで、固い絆で結ばれた夫婦として生涯を共にした。マグリットにとってのミューズであり、被写体であり、また彼を支え、その夢を実現する存在であったジョルジェットは、本人の姿で、あるいは比喩的な姿でたびたびマグリット作品に登場しており、どの作品からも二人の仲睦まじい絆を感じとることができる。このコレクションは、アイボリーのカーフレザーを使ったBrillantにアズールカラーの「Amour」の文字がブルドンステッチで刺繍されている。L’Humourは、パイプと「Ceci n’est pas une pipe」の文字を超写実的に描いたマグリットの代表作のひとつである「イメージの裏切り」(1928～1929年) からインスピレーションを受けている。2008年に発売された L’Humourの進化版であるバッグは、ボックスカーフレザーに「Ceci n’est pas un Delvaux」の文字を刺繍であしらった。また、新たに加わった Pin Mini Bucketはトリヨンカーフレザーの本体全面にこの言葉が刺繍されている。La Pommeは、「Le Prêtre marié」(1968年)のマスクをしたりんご、「リスニングルーム」(1968年)の部屋いっぱいに膨らんだ大きなりんご、そしてもちろん「人の子」(1964年)の男性の顔を隠すりんごなど、マグリット作品に多く登場するモチーフ、りんごを遊び心あふれる形で表現。アロエカラーのジャンピングカーフレザーをリンゴの形にかたどった立体的なポーチにクロスボディストラップをあしらったポーチは、超現実的でありながら遊び心を忘れないマグリットのシュルレアリスム作品に敬意を表している。L’Hommeは、決して顔を出さない山高帽の謎めいた男というマグリット自身のイメージを表現。新登場のPin Cityとスモールレザーグッズでは、マグリットの自画像とも言われるこのシルエットに、彼のもうひとつの代表的なモチーフである繊細な雲を組み合わせた。マグリットの作品と同様、このMagritteカプセルコレクションのアイテムは、潜在意識と日常を織り交ぜて描いたマグリットならではの超現実的な夢の世界を見事に表現している。愛、芸術、感覚、想像力を表現したDELVAUXのMagritteコレクションをあなたも手に入れてみてはいかが。