アー・ペー・セーが「A.P.C. QUILTS ROUND 23」を発売 A.P.C.とsacaiの異なる年代の生地がひとつのキルトに融合

A.P.C.(アー・ペー・セー)は、「A.P.C. QUILTS ROUND 23」を、5月12日より、A.P.C. DAIKANYAMA FEMME、A.P.C. KOBE、A.P.C. 公式オンラインストア、sacai Aoyama、sacai 公式オンラインストアにて発売。またキャンペーンビジュアルは、ニューヨークにてAlfredo Piolaが撮影した。ジャン・トゥイトゥは「天才であれば無からの創造は可能でしょう。私達人間が創造するためには、一つないし二つの出発点が必要。このストーリーでは、ファッション・流行ではない、つまりアパレルにとらわれない、生地を使って自動書記のようなものを作りたいと思いました。もうひとつは、階段を視覚的な出発点として使うことで、メタファーあるいは単なる美に繋がるのではと考えました。願わくばその両方と繋がれればと。」と、ジェシカ・オグデンは「ラウンド23は、伝統的なキルトパターンとボーダーに、階段の建築様式にインスピレーションを受けました。ソレントのジオ・ポンティ作のプールの階段からジェシカが幼少期を過ごした家に父親が作った螺旋階段まで、階段は多岐に渡ります。このラウンドでは、A.P.C.とsacaiの余剰生地をミックスさせるというインスピレーションもあります。阿部千登勢は階段のコンセプトが、上へあがることの比喩であると即座に理解しました。これら構造物の美は、抽象的であると同時に非常に知覚しやすいものとなっています。生地を組み合わせることで、ひとつのオブジェクトの中での両者の「対話」が見て取れます。A.P.C.とsacaiの異なる年代の生地がひとつのキルトに融合しています。キルトプロジェクトは、A.P.C.による持続可能な提案の中核を成すものです。」と話している。「A.P.C. QUILTS ROUND 23」のキルトを、あなたのお部屋に迎えてみては。