STELLA McCARTNEY WINTER 2023 COLLECTION 母、娘、姉妹、自然、人間、動物たちの間にある愛

STELLA McCARTNEY(ステラ マッカートニー)2023年ウィンターコレクション。テーマは、母、娘、姉妹、自然、人間、動物たちの間にある愛。それは、ステラが愛するもの。フランス最古の歴史を誇る乗馬学校Manège de l’École Militaireを舞台に発表されたコレクションでは、馬と心を通わすホースウィスパラー、そしてレスキューとして知られるジャン-フランソワ ピニョンとポニーたちの間を、モデルたちが闊歩した。サヴィルロウテーラリングは、肩幅を大きく取り、ウエストラインを絞ったミニマルなシルエットのボーイフレンドブレザーやタキシードジャケット、コートなどで表現され、そのうちのいくつかにジンジャーカラーで彩られたブリティッシュチェックのルックも登場。ピーコートやパワーショルダーのスカートスーツは、責任を持って調達されたラグジュアリーなウールから作られている。ミニマルにデザインされたベストは、ブレザーやバナナシルエットのパンツとの組み合わせで登場し、スリーピーススーツにモダンな解釈を加えている。ローカットのブラックのオールインワンや、素肌がのぞくデザインのロングドレスに施したロープのディテールは馬術や手綱の美しさを反映。アパルーサ(アメリカ原産のウマの品種)の持つ斑点模様から着想を得たジャカードは、カールした素材からなる、ブラックとホワイトのフロアレングス コートとして登場し、毛足の長い糸を用いたダブルブレストコートやスカーフ、ケープニットには、ステラが初めて愛した馬、ハーモニーの毛の色がインスピレーションとなるアースカラーのジャカードをフィーチャーしている。フォトジャカードのポロシャツを彩るのは、着想源となったメアリー マッカートニーの作品。フォレスト フレンドリー ビスコースとウール混の素材に、躍動する馬を描いたニットのセットアップは、モダンな魅力を強調する。2000年代のムードあふれるチェーンのボディジュエリーは、今シーズン、リップスティックレッドやシルバーのほか、ウエストラインにチェーンを縫いつけたスキニーパンツとして表現されている。クラシックウォッシュ加工が施された環境再生型コットンデニムは、ネイビーのポリエステル製のテーラリングと組みあわせたデザインでボーイフレンドデニムやデニムジャケット、ロングスカートのルックで登場。イギリス王室を象徴するレッドは、テーラリングやコート、フォレスト フレンドリー ビスコース製の軽やかなジョーゼットドレスとして登場し、タキシードスカーフを巻いたようなデザインのワンショルダートップスは、グラマラスなイブニングウェアを連想させるルックにエッジを効かせている。レディ トゥ ウェアを締めくくるのは、ナチュラルでミニマルなスリップドレス。まるでスカーフのようなジンジャーやリップスティックレッドのキャンバスに、リンダ マッカートニー の作品をあしらい、シフォン素材やスパンコール、ヴィーガンレザーのオルターマットなど、様々なパーツを組み合わせている。全体の92%を責任ある素材で構成したこのコレクションは、ステラ マッカートニーにとって、最もサステナブルなウィンター コレクションとなっている。

■STELLA McCARTNEY

お問い合わせ:ステラ マッカートニー カスタマーサービス(ステラ マッカートニー) / TEL 03-4579-6139

stellamccartney.com



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