DIESEL FALL WINTER 2023 COLLECTION 自由、喜び、実験、遊び心。デモクラシー、選択の自由、そしてセックス・ポジティブを支持

DIESEL(ディーゼル)2023年秋冬コレクション。自由、喜び、実験、遊び心。ディーゼルはデモクラシー、選択の自由、そしてセックス・ポジティブを支持している。今シーズンのランウェイの中心には20万個のDurex(デュレックス)コンドームの箱の山が作られ、その周りをモデルが歩いた。4月には30万個のDurexコンドームが世界中のディーゼルの店舗にて無料配布される予定となっている。”セックス・ポジティブ”は素晴らしいもの。ディーゼルは遊ぶことに常に真剣。楽しむこと、お互いを尊重すること、そして安全であること。まさに”Sucsexful Livingのために!”とクリエイティブ・ディレクターのグレン・マーティンスは話している。コンドームはディーゼルのグローバルコミュニティに個人の自由についての力強いメッセージを送っている。今回のランウェイに登場するインスタレーションは今年の4月に発売されるDurexとのカプセルコレクションを予告するもので、Durexの「D」と、ディーゼルの「D」を入れ替えたTシャツなどがランウェイに登場。Durexがファッションブランドとコレクションを作るのは今回が初となる。これまで以上に実験的で野心的にフォーカスしたディーゼル。モト・デニムはヒップを低くカットしヒゲをブリーチすることでこなれた感じを出しており、デニムのトップスは型押しされ、モトレザーはメタルロゴを目立たせるためにディストレス加工がされている。デニムと同じような激しいヒゲが施されたピンストライプのスカートスーツの強調されたショルダーには、強いアティテュードが表現されている。ディーゼルのデニム・デヴォレは自社で開発されたもので、ディストレスト加工されたジーンズで下半身が透けて見えるのが特徴となっている。ディーゼルの文字が椎骨のようにあしらわれたジャージー素材の小さなドレスには、全体にレーザーカットが施され、ディストレス加工が新たな強さを放つ。レーザーカットのユーティリティパーカーや、スウェットパンツ、ドレスにはディストレス加工が際立ち、ダブルレイヤーのジャージー素材は下地が見せるようにカットされており、ジャージーのロングフードコートはひび割れたレザーのような加工が施されている。シルクのドレスはチェーンで、白いバンドゥージャージーのトップスはDのメタルパーツで、黒いジャージーのガウンはDのチョーカーでつなぎ留められている。ポップなプリントはリアルな顔のクローズアップを基にしたもので、歯を見せたスマイルがジップアップジャケット、トップス、スカートから飛び出してくるのが印象的。バイカーデニムのメタリック加工や、シアリングジャケットにデニムをボンディングし、ディストーションをかけてシアリングを浮かび上がらせるなど、既存の素材を再利用したアルティザンなアイテムが揃い、ナイロンの裏地の残り生地をプラスチックで覆い、熱を加えることで不思議な毛並みのような質感を表現している。ストーンをあしらったスリッポンや、ユーティリティなポケットのあるデニムブーツが登場。新作のスニーカー「Prototype 3」は上向きのオーバーサイズのソールが特徴となっており、新作バッグの「D-Charm」は中綿入りデニムのキルティングにチャームチェーンが、1DRはポップなフェイスプリントで登場する。

Abby Roberts

AmiAya

Achille Lauro

Evan Mock

 

DIESEL

www.diesel.co.jp



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