Diptyqueが”紙”にオマージュを捧げた新作オード トワレ「L’EAU PAPIER(ロー パピエ)」を発売 紙に浸み込むインクとアーティストがデザインを組み立てていく様子を連想

Diptyque(ディプティック)は、”紙”にオマージュを捧げた新作オード トワレ「L’EAU PAPIER(ロー パピエ)」を、3月16日より発売。Diptyqueの香りの体験は、まず最初に視覚とグラフィックに触れる事から始まる。これは発売開始以来、メゾンの香りの物語と構成に大きな役割を果たしてきた。白い紙と黒い線が感覚と手を結びつけるクリエイティブなジェスチャーの原点。視覚、嗅覚、イマジネーションの全てが結びつき、香りの創作が行われる真の共感覚体験となっている。新たなフレグランス「L’EAU PAPIER」もまたこのようなプロセスを辿り、調香師Fabrice Pellegrin(ファブリス・ペルグラン)とアーティストAlix Waline(アリックス・ワリーヌ)と共に創作。「L’EAU PAPIER」は、その歴史や性質、名前によって、メゾンの原点である創作と、イマジネーションを表現する媒体である「紙」にオマージュを捧げている。その香りは紙に浸み込むインクと、アーティストがデザインを組み立てていくその様子を連想させる。Alix Walineによる作品は、今までのDiptyqueのフレグランスのイラストとは異なり、人物や風景は描かれず、白と黒の色合いを用いた抽象的で印象主義的な絵が描かれている。フレグランスラベルの表側には、インクの濃淡によるモチーフやラインとともに、多くの手法を用いた様々なニュアンスや感情が描き出されている。観る人それぞれが、思い思いにこのイラストを解釈し、そのイマジネーションで自身の物語を紡ぎ、これまで以上にDiptyqueの香りの作品に参加することになる。インクを用いた淡彩のイラストは、紙の素材感、そしてホワイトムスクの柔らかさを表現している。幾重にも描かれた細やかなラインは、ライススチームコードを表現し、古くから貴重な画材として使用されてきたライスペーパーと似た緻密さを持ち合わせている。一連の畝(うね)のような繊細なモチーフはウッディ アコードを表し、木は紙の主原料であり果て無く続く長い時間を表している。おぼろげなインクによる細やかタッチは、甘美な香りをよりいっそう表現するために添えられたミモザの生き生きとしたノートを連想させる。この構成は、調香師Fabrice Pellegrinのビジョンとイマジネーションの賜物。「Diptyqueのために香りを創ること、それは一冊の本を書くようなものでした。LʼEAU PAPIERでは、私はインクの香りを連想させるために、シリアルやゴマなど種子のエキスを選び、そして官能的な趣きを高めるためにムスキーノートを採り入れました。そこにミモザのパウダーノートを加えています」と話している。紙の上に広がるインクのように、「L’EAU PAPIER」は、ひとりひとりの肌の上で、そして経過する時の流れの中でさまざまな表情を描く。纏う人の個性を引き出すユニークなフレグランス、すなわち自己表現の香り。Diptyqueの新作オード トワレ「L’EAU PAPIER」で、あなたの個性引き出してみては。

■Diptyque「L’EAU PAPIER」

2023年3月16日(木)発売 / 100ml ¥22,770 50ml ¥16,280

お問い合わせ:Diptyque Japan 株式会社 / TEL 03-6450-5735

diptyqueparis.com



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