LOEWEがスタジオジブリと3度目にして最後のコラボレーションとなる「ロエベ×スタジオジブリ 『ハウルの動く城』カプセルコレクション」を発売 身にまとうことができるバーチャルリアリティ #ロエベとハウル
LOEWE(ロエベ)は、スタジオジブリと3度目にして最後のコラボレーションとなる「ロエベ×スタジオジブリ 『ハウルの動く城』カプセルコレクション」を、2月2日より店頭にて発売。コレクションの発売を記念して、東京・表参道にて『ハウルの動く城』の世界が現実に蘇るポップアップストアを、2月2日から8日までの期間限定でオープン。完全予約制の本ポップアップでは、国内で唯一コレクションの全ラインナップが揃っている。動く城が実際に出現したかのような外観や、店内に展示されるスタジオジブリ提供の映画の背景画、さらにはカルシファーの暖炉で撮影ができるフォトスポットなど、マジカルな作品の世界を思う存分味わいながら買い物を楽しむことができる。また関西でも、阪急うめだ本店にて、2月2日より6日間限定のポップアップストアを開催。本コレクションでは、ソフィーやハウル、さらに炎の悪魔カルシファーやマルクル、ヒン、かかしのカブ、荒れ地の魔女など、映画に登場するおなじみのキャラクターが、レザーやシアリング、上質な生地の上に、インターシャ、刺繍、象嵌などの手法を用いて、生き生きと描き出されている。キャラクターたちはパズルやフラメンコ、ハンモックやアマソナ、ルナやブレスレットポーチなどのバッグをはじめ、様々なレザー小物、ジャンパー、ジャケット、シャツなどのウェアにまで姿を現し、アップリケやラフィア、フェザーなどの趣向が加えるリアルな手触りによって、まるで生きているかのよう。映画のワンシーンがツイードジャケットでは裏地に、シャツやショートパンツでは全面にプリントされ、カーディガンにあしらわれたフェザーは魔法のように舞い踊り、いくつかのシルエットは作中の人物を思わせる。さらには「城」自体もバッグとして登場し、パズルやフラメンコ、アマソナ、ハンモックなどのシグネチャーバッグの断片や余りをコラージュし、独自のフォルムで城を形づくっている。ユルゲン・テラーとともに制作したキャンペーンでは、真っ白な背景においてテイラー・ラッセル、リアン、オリバー・オサリバン、そして「羊」を撮影。満面の笑みをたたえ、皆コレクションに心から感嘆し、楽しんでいる様子が見てとれる。2004年の長編ファンタジー『ハウルの動く城』は、もっとも愛する宮崎作品のひとつであり、日本映画史において商業的にも成功した作品に数えられている。ダイアナ・ウィン・ジョーンズによる1986年の同名小説を原作として、魔法やテクノロジー、戦争の暗い影響を背景に、忠誠心や思いやりにまつわる物語を描いた、感情を揺さぶる作品。手描きとデジタルのアニメーションが融合する『ハウルの動く城』は、技術的な革新。古いものと新しいものをつなぐクラフトの力の好例であり、そこにロエベが誇りをもってジブリと共有する創造的なアプローチを見出すことができる。今回のコレクションでは、それを大胆に推し進め、映画の世界を文字通り現実に蘇らせている。各アイテムには愛すべきキャラクターや美しい背景が宿り、身につければまるで映画の世界に入り込んで、作品世界の一部になったような感覚をもたらしてくれる。言うなれば、手仕事によって生み出された、身にまとうことができるバーチャルリアリティ。コレクションは、心を高揚させる「つながり」のひとつの形を示しており、ファンタジーで人は別の現実と接点を持ち、世界を異なる方法で見ることができるようになる。「ロエベ×スタジオジブリ 『ハウルの動く城』カプセルコレクション」で、映画の中に居るような感覚を味わってみては。
■ロエベ×スタジオジブリ 『ハウルの動く城』カプセルコレクション
2023年2月2日(木)店頭にて発売
ポップアップストア:2月2日(木)~8日(水)東京・表参道 ※完全予約制(来店予約はこちら) / 2月2日(木)~7日(火)阪急うめだ本店