パリ郊外20区の高層ビル街と、その周辺の再び緑化するスペースや、屋上からの景観を背景に撮影されたVivienne Westwood 2023年春夏コレクション「BORN TO REWILD」

Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)2023年春夏コレクション「BORN TO REWILD」のビジュアルは、パリ郊外20区の高層ビル街と、その周辺の再び緑化するスペースや、屋上からの景観を背景に撮影された。コレクションのタイトルである「BORN TO REWILD」は、コットンアンダーウェア、エンブロイダリーデニム、フォーマルフィルクーペ、ピンストライプジャカードスーツなどに様々な形で落とし込まれており、新旧のフラワープリントを組み合わせたブロッキングでは衝突を表現している。テディボーイズやロッカーズが着用したブローセル・クリーパーズは京都から着想を得たもの。カットアウトや裂け目をパターンに持ち込んだ新しいシルエットはテイラリングやシャツ、オーガニックデニムに採用。フットボーラーの様な誇張した肩と絞ったウエストが特徴の新しい形も見どころとなっている。ネオンカラーのサマータータン「マカンディ」は、18世紀のフランス人のブリティッシュドレスへの熱狂からインスパイアされた1993年秋冬 アングロマニアコレクションから生まれたもの。カラフルなタータンのツイード生地はプラットフォームシューズや、キルト、コルセットスカートやボマージャケットに用いられている。ブルーとホワイトのイングリッシュスクールストライプスーツやBORN IN ENGLANDのジャガードデニムのスタイルには、ケン・ラッセルのテディガールをイメージしたプラットフォームサンダル、14世紀のドイツの針仕事をイメージした幾何学模様のニットウェアを合わせている。メゾンの代名詞ともいえるハートのモチーフは、ゆったりとしたジャカードのフェルパやニットウェアに使われ、新しいシルエットのドレスやコルセットにも巧みなパターンワークで活かされており、インフィニティ&サターンプリントのユニセックスのテイラリングは、ホロスコープ占星術のサターンリターンから着想を得ている。土星の回帰は、大きな変化と変容の時期を意味している。Vivienne Westwoodは、「女王は国家のために奉仕しました。毎朝、朝食を摂り、握手やスピーチといった公務のための服装を決めていました。我が国のあらゆる機関が、女王の功績を称え、帰属することを望んでいます。彼女の人生は規定されているのです。王室という組織は、社会的な象徴なのです。女王は国を一つにまとめています。女王は国際外交の旗手でもあります。王室が世襲制であることは、とても重要なことだと思います。王室の一員として早くから外交を学び、国や世界に対する義務感を育むのです。私たちは皆、彼女に感謝しています」とコメントしている。Vivienne Westwood 2023年春夏コレクションで、彼女の生きた証を感じてみては。

■Vivienne Westwood Spring- Summer 2023

www.viviennewestwood-tokyo.com