MarimekkoがコペンハーゲンファッションウィークにてアーティストLandon Metzとのコラボレーションを発表 メッツの洗練されたプリントデザインとマリメッコのシンプルかつボリューム感あふれるシルエットを融合
Marimekko(マリメッコ)は、コペンハーゲンファッションウィークにて、雑誌L’OFFICIEL(ロフィシエル)、アーティストLandon Metz(ランドン・メッツ)と共にディナーイベントを開催し、マリメッコ 2023年春夏コレクションを発表した。2023年春夏シーズンは、ランドン・メッツとコラボレーションし、メッツの洗練されたプリントデザイン、マリメッコのシンプルかつボリューム感あふれるシルエットを融合したカプセルコレクションを展開。マリメッコ 2023年春夏コレクションのインスピレーションとなったのは、ネオ・フューチャリズム、そして テクノロジーと手仕事の折衷。レースのディテールやプリント、ボリューム感あふれるシルエットが融合したコレクションとなっている。染料とキャンバスを用いてミニマルなフォルムをダイナミックに描き、抽象的なアート作品を制作することで知られるランドン・メッツ。マリメッコのデザインにメッツのアートが連なるように描かれ、ドレスをアート作品のキャンバスとしてとらえるマリメッコのデザイン哲学を、新鮮な形で体現している。プリントに使用されたアート作品は、今回のカプセルコレクションのために特別に制作された。ドレス4着、トップス3着、スカート1着が展開され、アイテムは全て無漂白のオーガニックコットン素材で、ヘルシンキにあるマリメッコの自社プリント工場でプリントを施すことでペインティング作品の筆遣いが感じられる質感を表現している。メッツによるプリントは、Karla(カルラ)バッグやシルクのスカーフなど、アイコニックな小物にも。ランドン・メッツは、「私が重視しているのは、作品を観る側の視点に立って制作をすること。知的、物理的の両側面から作品を体験してほしいと考えています。マリメッコとのコラボレーションでは、染料とキャンバスを用いたアート作品を新たな形で打ち出すことができたと思います。鑑賞者をアート作品そのもので文字通りラッピングし、鑑賞者とキャンバスとの境界線をなくしていく実験をしてみました。今回のコレクションは、着る人にとっては個性を表現できる手段であり、同時に作品のストーリーを心の中で楽しみ、体験できるものでもあります。」と話している。マリメッコとアーティストのランドン・メッツによるコラボレーションコレクションの発売を、楽しみにしていて!
ランドン・メッツ
■Marimekko 2023年春夏コレクション
2023年3月中旬以降、順次発売予定