サステナブルファーム&パークKURKKU FIELDS内に新たな宿泊施設「cocoon(コクーン)」をオープン 能動的に楽しむ宿泊体験”創る暮らしを体感するvilla”が誕生
千葉県木更津市で運営するサステナブルファーム&パークKURKKU FIELDS(クルックフィールズ)内に、新たな宿泊施設「cocoon(コクーン)」を、11月24日よりオープン。KURKKU FIELDSは、育てる・作る・食べる・循環する、といった”ひとが本質的に生きる心地よさと喜び”を感じられる場所として、2019年11月の第1期オープン以降も、段階的に場内の開発を進めてきた。KURKKU FIELDSの考えるサステナブルなこれからの暮らし方、生き方をより深く体験できる場として宿泊を捉え、贅沢なしつらえや特別なサービスではなく、自分がそこに泊まることで日常では体験できないことが感じられる場所として、2021年より「cocoon」プロジェクトを始動。この秋”創る暮らしを体感するvilla”「cocoon」がいよいよ完成した。音楽家でありKURKKU FIELDSの総合プロデューサーでもある小林武史のプロデュースのもと、「cocoon」プロジェクトのディレクターに、ファッションデザイナーの皆川 明氏を迎え、コンセプトデザイン、設計、デザイン監修など総合的なディレクションを担当。建築・設計には、京都を拠点に活動する建築・家具の設計・制作ユニットikken(イッケン)の吉田隆人氏が手がけている。「cocoon」に滞在する人が、おもてなしを受ける体験だけではなく、環境、農業、生き物たちに触れ、命の繋がりを感じながら、自然と心地よく能動的にここでの体験に向かうことのできるような場を目指している。「cocoon」は、すり鉢状のKURKKU FIELDSの敷地の高台に位置し、繭の形をした7棟の客室、キッチンラウンジ、レストラン、サウナの小屋が敷地内に点在している。環境、農業、生き物たちに触れ、自然の循環を直に感じることで、ここでの滞在がこれからの暮らしを考えるきっかけや意識の変化につながるような場を目指し、場内での様々なコンテンツや第一次産業の生産現場とのつながりを体験できるようなしくみを、皆川氏を中心に専門分野をもつ個性豊かなスタッフとチームで考え、訪れた人の時間を豊かにする滞在時間をデザインしている。繭の形をした客室は、6棟のツインルームと、寝室と和室を備えた1棟のワイドルームがある。曲面で仕上げた天井と壁の隅、繭の中にいるような安心感が得られるインテリアには、皆川氏のディレクションによりikkenが制作したオリジナル家具をはじめ、皆川氏のセレクトやminä perhonenのデザインによる器やオブジェ、照明などが取り入れられ、あたたかな雰囲気を作り出している。また、天窓からやさしい光が差し込む美しく心地よい浴室、部屋の窓から雄大な景色が一望でき、日常では見落としがちな、季節の変化や移ろいゆく時間の流れをじっくりと味わうことができる。建物の屋上や周辺には、SOLSOの斎藤太一氏の監修により、果樹やハーブなど多様な植物が植えられ、周囲の風景とも調和しながらも、場内とのゆるやかな境界をつくり、宿泊する人にとってのくつろぎのある空間をつくりだしている。宿泊者専用のサウナは、薪を使ったフィンランド式サウナ。場内で採ってきたハーブを束ねたヴィヒタやロウリュウが用意されており、外には外気浴を楽しめる水風呂を備えたデッキや植栽に囲まれたナチュラルプールが設置され、自然の中での特別なサウナ体験を楽しむことができる。新たな宿泊施設「cocoon」で、日常では味わえない体験を通して生きる心地よさと喜びを感じてみては。
■KURKKU FIELDS Villa「cocoon」(クルックフィールズ ヴィラ「コクーン」)
2022年11月24日(木)オープン
所在地:千葉県木更津市矢那2503 KURKKU FIELDS / チェックイン 14:00〜 チェックアウト 10:00 / 料金:TAKKA(タッカ) プラン ¥22,000〜(1名様) PERUS(ペルース) プラン ¥33,000~(1名様) ※共に参考価格 ※1泊2食付き・サービス料・保全料込み・KURKKU FIELDS会員費別