GUCCIが「Exquisite」広告キャンペーンを発表 映画と映画史上に輝く巨匠のひとり”スタンリー・キューブリック”に捧げるオマージュ

GUCCI(グッチ)は、「Exquisite」広告キャンペーンを発表。本キャンペーンは、映画と映画史上に輝く巨匠のひとりであるスタンリー・キューブリックに捧げるオマージュ。哲学的な映画監督であるキューブリックは、さまざまなものを結びつける魔法によって、映画にあふれるほどの生命を与え、それを拡げることが誰よりも得意だった。全く異なるテーマを取り込んでいくキューブリックの異才に、畏敬の念を抱いている。彼の旺盛な実験意欲はあらゆるカテゴリーの枠を超越しており、実際、ディストピア映画がパロディに遭遇し、ドラマがヒューマンコメディになり、ホラー映画はさながら精神哲学の論文であり、真実味が昂じて不気味さを呈するというように、彼の作品のすべてに多様な世界が混在している。キューブリックはジャンルを自在に操り変容させる、まさに「クロスジャンル」の革新的な監督。意味を超越したストーリーを構築し、境界を越え、レッテルを焼き払う彼の能力は、強烈なインスピレーションを与え続けている。愛の行為として、キューブリック映画の世界を再生することを決意し、その扇情的なアプローチの核心へと迫ることにした。畏れ多くも、キューブリックの映画を分解し、混ぜ合わせ、移植し、再構築し、自身のクリエイティブ・プロセスに則り、彼の映画を捉えなおし、新たな意味を与え、自らデザインした服を主役にした。アディダスのドレスがスポーツウェアとしての地位を失ってヴィクトリア朝のコスチュームになり、『バリー・リンドン』の物語の新たなキャラクターとして登場するような、名場面集を創り出すことに。1990年代にマドンナがニューヨークで着用してスポットライトに照らし出されたローラ・ウィットコムのデザインを再解釈したドレスは、『シャイニング』の不気味なシーンにすっと収まる。また『アイズ ワイド シャット』の秘密の儀式を覆う謎めいた闇が、センシュアルなパールで飾られたファーをまとった美しい女性を包み込み、『時計じかけのオレンジ』のカットの中では、1990年代を思わせるフェティッシュなシューズが強い印象を放っている。さらに、『2001年宇宙の旅』のディスカバリー号の無機質でディストピア的な空間に、柔らかなチュールのフリルがゆらめく極めてドリーミーなイブニングドレスが出現し、この状況主義者たちのゲームには、歴史的な計画、参考文献、体験がミックスされている。そして過去が一瞬にして現在となり、あらゆるものが何にでも、あるいは別の何かになることができる。宙に投げられた骨が宇宙船に変わる、キューブリックの傑作映画のあの名場面のように。そして人生のように。「Exquisite」コレクションにおいてハイカルチャーとローカルチャーを共存させるという試みは、この広告キャンペーンでは偉大な映画監督の表現手法とのシナジーを生み出している。ニーチェやカント、フロイトが市井の人々に気さくに話しかけているようなシーンもあり、そこでは生きることの意味を問うような最も重大なテーマがポップなイメージになる。意味性は複雑に変容するが、体験には即座にアクセスできる。すべてがアイコニックになり、シンボルとして洗練され、誰もが明らかにポップであると認識できるカルチャーを映し出すようになる。こうして映画的手法と関わることは、仕事である衣服を非常に重要な意味を持つものへと変容させる。衣服は再び身体や肌に近づいていき、創意に富んだ機能的なプロテーゼとなり、それぞれの物語を伝えるがための存在となる。打ち砕き、魅了し、苦しめ、そして燃え上がらせる物語を伝えるために。なぜなら、それは私たち一人ひとりの中に宿る、人間の物語だから。GUCCIの「Exquisite」広告キャンペーンで、スタンリー・キューブリックの世界観を堪能してみては。

Creative Director:Alessandro Michele / Art Director:Christopher Simmonds / Photographers & Directors:Mert & Marcus / Make up:Thomas De Kluyver / Hair:Paul Hanlon

 

■GUCCI「Exquisite」

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