PUCCIがカミーユ・ミチェリをアーティスティック・ディレクターに迎え第二弾となるコレクション『La Piazzetta』を発表 「ラ・ドルチェ・ヴィータ(甘い生活)」を体現する誰もが陽気で心温まる場所をイメージ

PUCCI(プッチ)が、カミーユ・ミチェリをアーティスティック・ディレクターに迎え、第二弾となるDROPコレクション『La Piazzetta』を発表。今回のコレクションは、「ラ・ドルチェ・ヴィータ(甘い生活)」を体現する、誰もが陽気で心温まる場所をイメージし制作された。カミーユ・ミチェリは、快適さを損なうことなく、鮮やかな色と素材で遊び心を演出。ショート丈のグラフィックなデイウェアと、夜は優雅なロング丈に仕上げたナイトウェアを交互に展開している。90年代を彷彿とさせるクールでスポーティなルックは、ボヘミアンな雰囲気に仕上がっており、ニットやジャージは、体に合わせて動くようにデザインされている。イタリア人歌手、ラファエラ・カラへのオマージュであるディスコフリル付きのパーティーパンツは、アクティブウェアから取り入れた伸縮性のあるライクラ素材で作られている。ゴールドのキルティングジャケットやMarmoプリントのヴィーガン・パテントレザーのポンチョは、新時代のアウターウェアとして、生き生きとしたシルエットを作り出す。新しいプッチのシグネチャー“Pesci”が隠れた宝物の如く輝きを放ち、丸みを帯びたおおらかなデザインで、ジュエリー、ボタン、ジッパーなどにもあしらわれている。シルクのラベルには、エミリオ・プッチが1951年に最初のブティックをオープンした、カプリ島のファラリオーニとフィレンツェのヴェッキオ宮殿の手描きのスケッチが描かれており、1953年のメゾンのアーカイブを再解釈。刺繍とキルティングが施され、まるで細密画のように衣服を彩っている。さまざまな形や大きさの襟は、シルエットを変え、大胆な新しい着こなしを可能に。襟の位置を高くしたり、アシンメトリーにしたり、ボタンをつけたり外したり、エナメルのリングチョーカー(トルカ)で飾ったりして、思いのままに着こなすことができる。ケープとボレロのシルクオーガンジーとラフィアのフリンジは、華やかさと軽快さを添えている。さらに、エミリオ・プッチがかつてそうしたように、プッチのプリントを手書きで色付けし、「完璧に不完全」な手書きのプロセスにこだわった。シグネチャーのMarmoは新しいアクセントをはらんだコントラストで秋らしさを演出し、Rombiはより大柄に仕立てられた。カミーユ・ミチェリにとって大切なレオパード柄は、これまでのプリントコレクションにはなかったが、アーカイブからインスピレーションを得たグラフィカルなラインとカーブによって、今までにないレオパード柄がつ登場した。1950年代に誕生したGeometricoは、ブルーとグリーンを用いたアクアティックなパレットが特徴。一方、FloraとFagianoは花柄のデザインで優美なラインを表現。ボリュームミニスカートは、様々なプリントによる、パッチワークを楽しむことができる。PUCCIの新たなコレクション『La Piazzetta』で、秋冬ファッションを楽しんでみては。

■PUCCI「La Piazzetta」

https://www.pucci.com/ja-jp



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