CAMPERが2021AW ブランドキャンペーン「The Walking Society」を公開 地中海のキプロス島を舞台に人々、文化、風景を探求

CAMPER(カンペール)は、カルチャー的アプローチのブランドキャンペーン「The Walking Society」第11号を公開。「The Walking Society」は、2001年に雑誌”マガログ”として創刊され、第8号まで発行された後2005年に一旦終了し、2020年秋に再びブランドキャンペーンとして復活した。第1号のスペイン・マヨルカ島を皮切りに地中海の様々な地域を舞台に、風景写真や言葉を通してその文化・社会・コミュニティーを、マガジン以外でも広告や店内ヴィジュアル、ショッピングバッグなどを通して伝えてきた。11回目となる今回は、キプロス島を舞台に人々、文化、風景を探求する。地中海で3番目に大きな島、キプロス島。中東の玄関口に位置し、東西を結ぶ要所となっているため、古くから侵略の対象とされてきた。この島の歴史は、社会的動乱と異なる文化の積み重ねから成り立っており、複雑なアイデンティティと神秘的なエッセンスを持ち合わせている。「The Walking Society」第11号では、キプロスの文化を解明しながら守り続けている4人の取組みを紹介。この島が地中海の本質を損なうことなく、外国からの侵略者の影響をどのように吸収してきたかを探る。エリナ・イオアヌは、建築物に使用される一般的な石灰岩を使用し、普遍的な作品を通して地元の風景を称えることで島の環境を表現している。エリナは島にいる数少ない石彫家である父親と一緒に仕事をしており、留学を経て故郷のライフスタイルを偏見なく見ることができるようになったことで、彼女はキプロスの伝統を大切に守っていきたいと考えている。 キプロスのアーティスト、ジョアンナ・ルーカのスタジオでは、古代の織物技術が見直されている。リネンやコットン、ウールが巻かれたスピンドルの付属された木製の織機によって、ジョアンナのパターンを実現。ジョアンナのアートは、伝統と未来をつなぐ架け橋となっている。さまざまな素材を試し、展覧会や商業的なコラボレーションを通じて、キプロスの古い伝統を世界に広めようとしている。伝統的な刺繍で知られる小さな村、フィティに強い絆を持つクリスティーナ・スカルパリは、研究と実践を通じて自身の伝統を再発見し、島の山間部の村々に住む人々とのつながりを深めている。クリスティーナは、超資本主義システムと自給自足の伝統をめぐる社会的な物語を再構築しようと努めており、2013年にザルキス・フェスティバルを立ち上げ、島に存在する多様なコミュニティーを団結させた。 生物工学者のニコラス・ネティエンは、国連の緩衝地帯内のプロジェクトに呼ばれてキプロスに移り住んだ。パーマカルチャー(永続する農業)の理念に基づき、健康的なオリーブの木を育てるための特別な方法を開発。ニコラスの現在のプロジェクトでは、キプロスのような場所で人間と自然を結びつける絆を通じ、気候変動や劣悪な環境政策によってダメージを受けた土地に恩返しをしていく。美しいキプロス島の魅力と文化を守る人々の取り組みを探るCAMPERのブランドキャンペーン「The Walking Society」第11号を、ぜひチェックして欲しい。

■CAMPER 2021AW ブランドキャンペーン「The Walking Society」

https://www.camper.com/ja_JP