OPENING CEREMONYが2021年春夏のキャンペーン画像を公開 子供の頃の記憶に立ち返り生地やシルエットにノスタルジーさを反映したコレクション

OPENING CEREMONY(オープニングセレモニー)が、2021年春夏コレクションのキャンペーン画像を公開した。今回、フォトグラファーのZhong Lin、スタイリストのMark Jen Hsuを起用し撮影が行われた。不確かさや軋轢の多い現代社会において、OPENING CEREMONYの共同クリエイティブ・ディレクターであるCarol Lim(キャロル・リム)とHumberto Leon(ウンベルト・レオン)は、2021年春夏コレクションのために子供の頃の記憶に立ち返った。彼らはロサンゼルスのバレー地区で育ち、そこには移民の家族が多く、オープンで受け入れられているコミュニティを特徴とし、多様性を容認する安全な場所。このような環境が、彼らの現在の姿、仕事、そして周りのコミュニティを構築した。2021年春夏、彼らはこれらの多様性の価値観を代表するアメリカ人に敬意を表している。彼らの若かりし頃へのオマージュとして、生地やシルエットにノスタルジーさを反映。本コレクションは、刺繍や総柄プリント、靴の装飾など、バラをモチーフにしたものが多く、子供の頃に頻繁に訪れていたパレード“Tournament of Roses(トーナメント・オブ・ローズ)”にちなんだものとなっている。カリフォルニアのサーフカルチャーは、シーズンロゴや、シャーリング、テーラリング、ドレスのゆったりとしたフィット感にも現れている。西海岸の継続的なヘルス・ボディカルチャーは、コレクションの“マッスル・プリント”に反映されており、解剖学的に描かれた胴体がトップスやドレスに施され、作品に強い重要性とテクスチャーを加えている。そして、カリフォルニアの人々は、クローゼット内に“暖かい服”があることを望んでいる。しかし、レザーアイテム、冬らしいセーター、レインコートやダウンジャケットなど、どのアイテムも常に日差しの強い気候では不要な服ばかり。ただフェイクレザー、エンボス加工のテクスチャー、ケーブルニットのボディ、ダークなカラーパレットを用い、すべてのアイテムがライトウェイトな春夏の生地で作られているにも関わらず、冬の装いへのオマージュとして製作された。コレクションの特徴的な装飾のひとつであるボタンを溶解したデティールは、キャロルとウンベルトの故郷を脅かしている現在の世界的な暑さの影響を告げるものであり、私たちに警鐘を鳴らしている。さらに、シカゴを拠点に活動するデジタルアーティスト兼デザイナーであるTerrell Davis(テレル・デイビス)との特別なコラボレーションでは、カリフォルニアにいる10代の人々が使用する携帯電話、レコードプレーヤー、雑誌、ラバライトなどを通し、更には未来のことを考えながら車を走らせた街の様子などが映し出される典型的な小宇宙を描いたレトロフューチャーなアートワークが登場する。OPENING CEREMONYの2021年春夏コレクションは、公式サイトにて発売中となっているので、あわせてチェックしてみて!

■OPENING CEREMONY 2021年春夏コレクション

https://www.openingceremony.com/